sokuhyo弁理士法人WATT 監修

A判定なら印紙代込み全額返金

結論

勝訴(請求認容)

商標「キヤノン」の称呼類似による商標登録無効(第4条第1項第11号|審判平成11年審判第35780号)

審判番号
平成11年審判第35780号
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標「キヤノン」
争点(論点)
称呼類似による商標登録無効
適用条文
第4条第1項第11号
指定商品・役務の区分
第32類
最終結論
登録無効(勝訴(請求認容))

この審決(審判平成11年審判第35780号・不服)は、本件商標「キヤノン」について、商標法第4条第1項第11号への該当性が争われた事例です。主な争点は「称呼類似による商標登録無効」です。指定商品・役務は第32類に属します。特許庁は「登録第4235834号の指定商品中「第32類 ビール,清涼飲料,果実飲料,飲料用野菜ジュース」についての登録を無効とする」と判断しました(登録無効)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

登録第4235834号の指定商品中「第32類 ビール,清涼飲料,果実飲料,飲料用野菜ジュース」についての登録を無効とする。
審判費用は、被請求人の負担とする。

理由テキスト

1 本件商標

本件登録第4235834号商標(以下「本件商標」という。)は、「キヤノン」の文字よりなり(標準文字によるもの)、平成9年7月29日登録出願、第32類「ビール,清涼飲料,果実飲料,飲料用野菜ジュース,乳清飲料,ビール製造用ホップエキス」を指定商品として、平成11年1月29日登録されたものである。

2 引用商標

請求人が引用する登録第518172号商標は、「CANON」の文字よりなり、昭和32年1月17日登録出願、第39類「葡萄酒、その他本類に属する商品」を指定商品として、同33年4月8日登録されたものである。同じく、登録第518173号商標は、「キャノン」の文字よりなり、昭和32年1月17日登録出願、第39類「葡萄酒、その他本類に属する商品」を指定商品として、同33年4月8日登録されたものである。同じく、登録第538758号商標は、「CANON」の文字よりなり、昭和32年2月19日登録出願、第40類「葡萄水、その他本類に属する商品」を指定商品として、同34年7月6日登録されたものである。同じく、登録第2083405号商標は、「CANON」及び「キャノン」の文字を上下に表してなり、昭和54年1月9日登録出願、第29類「清涼飲料(但し、コーヒー、シロップを除く)果実飲料、氷」を指定商品として、同63年10月26日登録されたものである。そして、前記引用の登録商標は、いずれも、その商標権が存続しているものである。

3 請求人の主張

請求人は、結論同旨の審決を求め、その理由を概要以下のように述べ、証拠方法として甲第1号証ないし甲第6号証を提出した。

(1)本件商標は、先願に係る他人の登録商標(前記2)に類似する商標であって、その登録商標に係る指定商品と同一又は類似する商品について使用するものであるから、商標法第4条第1項第11号に該当し、同法第46条第1項の規定に基づき、その登録を無効にすべきものである。

4 当審の判断

本件商標と前記2に示した請求人が引用する登録商標は、いずれも「キャノン」と称呼されるものであるから、相紛らわしいものであって、類似する商標と認められる。

また、本件商標の指定商品中「ビール,清涼飲料,果実飲料,飲料用野菜ジュース」は、前記2に示した登録商標の指定商品と同一又は類似する商品と認めることができる。

したがって、本件商標は、商標法第4条第1項第11号に違反して登録されたものであるから、同法第46条第1項の規定により、請求に係る指定商品「第32類 ビール,清涼飲料,果実飲料,飲料用野菜ジュース」についての登録を無効とすべきである。

なお、被請求人は、何ら答弁をしない。

よって、結論のとおり審決する。

A判定なら印紙代込み全額返金

過去の審決を調べたあと、登録可能性を無料で確認しませんか?

Sokuhyoなら約1分でAI判定(A〜C)。A判定なら印紙代込みの全額返金保証が付きます。

無料でAI商標調査を試す(約1分)

第4条第1項第11号が問題となった他の審決です。

第4条第1項第11号の審決をもっと見る

Next Action

関連する調査・サービス

類似審決の追加調査や区分・類似群の確認、中間応答の相談へ進めます。

次の一歩へ

商標の登録可能性を無料で確認するか、費用の目安を料金表・シミュレーターで把握できます。