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結論

勝訴(請求認容)

商標「ごちそうピラフ」の識別力(第3条第1項第3号|審判異議2000−90893(T2000−90893/J7))

審判番号
異議2000−90893(T2000−90893/J7)
審判種別
異議

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標「ごちそうピラフ」
争点(論点)
「ごちそうピラフ」の識別力
適用条文
第3条第1項第3号
指定商品・役務の区分
第29類
最終結論
登録取消(勝訴(請求認容))

この審決(審判異議2000−90893(T2000−90893/J7)・異議)は、本件商標「ごちそうピラフ」について、商標法第3条第1項第3号への該当性が争われた事例です。主な争点は「「ごちそうピラフ」の識別力」です。指定商品・役務は第29類に属します。特許庁は「登録第4385544号商標の商標登録を取り消す」と判断しました(登録取消)。商品の品質や用途を直接表す語は識別力が否定されやすいため、出願前に造語化や図形との組合せを検討することが有効です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

登録第4385544号商標の商標登録を取り消す。

理由テキスト

1 本件商標

本件登録第4385544号商標(以下「本件商標」という。)は、「ごちそうピラフ」(標準文字による商標)の文字を横書きしてなり、平成10年11月26日に登録出願、第29類「レトルトパウチされたピラフのもと」を指定商品として平成12年5月26日に設定登録されたものである。

2 本件商標に対する取消理由の要旨

本件商標は、「ごちそうピラフ」の文字を横書きしてなるところ、「ごちそう」の文字は「豪華な食事、うまい食べ物」を意味する語として、「ピラフ」の文字は料理「ピラフ」を表す語として、それぞれ日常親しまれた語といえるものである。また、本件商標の指定商品「レトルトパウチされたピラフのもと」は、「ピラフ」料理を作るために使用されるものである。そうすると、本件商標がその指定商品に使用された場合、これに接する取引者、需要者は、その商品が「豪華なピラフ料理ができるもの」あるいは「おいしいピラフ料理ができるもの」程度の意味合いを表すものと認識するに止まるものと認めざるを得ない。したがって、本件商標は、商品の品質を普通に用いられる方法で表示するにすぎないものであるから,その登録は、商標法第3条第1項第3号に違反してされたものである。

3 商標権者の意見

商標権者は、2の取消理由について、指定した期間内に意見を述べていない。

4 当審の判断

平成12年12月26日付けで取消理由を通知し、期間を指定して意見書を提出する機会を与えたが、商標権者からは何らの応答もない。そして、上記2の取消理由は妥当なものと認められるので、本件商標登録は、商標法第43条の3第2項の規定により取り消すべきものである。

よって、結論のとおり決定する。

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