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結論

敗訴(請求棄却)

商標「POPPING CANDY」のPOPPING CANDYの品質表示性(第3条第1項第3号|審判異議2000−91276(T2000−91276/J7))

審判番号
異議2000−91276(T2000−91276/J7)
審判種別
異議

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標「POPPING CANDY」
争点(論点)
POPPING CANDYの品質表示性
適用条文
第3条第1項第3号
指定商品・役務の区分
第30類
最終結論
登録維持(敗訴(請求棄却))

この審決(審判異議2000−91276(T2000−91276/J7)・異議)は、本件商標「POPPING CANDY」について、商標法第3条第1項第3号への該当性が争われた事例です。主な争点は「POPPING CANDYの品質表示性」です。指定商品・役務は第30類に属します。特許庁は「登録第4414964号商標の商標登録を維持する」と判断しました(登録維持)。商品の品質や用途を直接表す語は識別力が否定されやすいため、出願前に造語化や図形との組合せを検討することが有効です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

登録第4414964号商標の商標登録を維持する。

理由テキスト

1 本件商標

本件登録第4414964号商標(以下「本件商標」という。)は、平成11年4月20日に登録出願され、標準文字により「POPPING CANDY」の文字を横書きしてなり、第30類「菓子・果実飲料・清涼飲料・乳製品等の食品の材料として用いられる炭酸を含んだキャンディー,その他のキャンディー」を指定商品として、平成12年9月8日に設定登録されたものである。

2 登録異議の申立ての理由

本件商標の構成中「POPPING」の動詞「pop」には、「ぱんとはじける」という意味があり、sparklingやcracklingと同様キャンディーを口の中に含むと水分(舌液)と炭酸が反応し口の中ではじけるような感触があり、このような商品は欧米で「POPPING CANDY」と称し、又、国内では不二家(株)が「POP CANDY(ポップ キャンデイー)」として販売している。

したがって、「POP(又はPOPPING) CANDY」はキャンディーの中でもただ舐めるだけでなくはじける感触を楽しむもので、キャンディーの品質を表示するものと一般には認識されている。

以上、本件商標は商品の品質を表示する点において、商標法第3条第1項第3号に該当し、その登録は取り消されるべきである。

3 当審の判断

登録異議申立人の提出に係る証拠を検討したが、そこには「POP」及び「POPPING CANDY」の語が、我が国において、商品「キャンディー」の品質表示として普通に使用されている証拠は何ら示されていない。

また、本件商標は、その指定商品について、商品の品質を表示するものとして取引者・需要者の間に認識されているとも認められないものである。

したがって、本件商標は、商標法第3条第1項第3号に違反して登録されたものではない。

よって、商標法第43条の3第4項の規定に基づき、結論のとおり決定する。

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