Trademark Appeal Case
称呼の類否判断
本データベースは、特許庁の審決例をAIで解析・要約したものです。拒絶理由通知に対する意見書作成や、審判請求書等の作成時の参考としてお役立てください。
基本情報
| 審判番号 | 平成11年異議第90894号 |
|---|---|
| 審判種別 | 異議 |
| 結論 | 敗訴(請求棄却) |
理由テキスト
1 本件商標
本件登録第4248013号商標(以下、「本件商標」という。)は、平成9年9月2日に登録出願され、「ブルボン」の文字と「プチパレード」の文字とを二段に左横書きしてなり、第30類に属する商標登録原簿に記載のとおりの商品を指定商品として、平成11年3月12日に設定登録されたものである。
2 登録異議の申立ての理由
本件商標は、平成3年5月7日に登録出願され、「パレード」の文字と「PARADE」の文字とを二段に左横書きしてなり、第30類に属する商標登録原簿に記載のとおりの商品を指定商品として、平成6年1月31日に設定登録された登録第2614834号商標(以下、「引用商標」という。)と、その称呼及び観念において類似する商標であって、引用商標に係る指定商品と同一又は類似する商品について使用するものであるから、商標法第4条第1項第11号に該当し、その登録は取り消されるべきである。
3 当審の判断
本件商標と引用商標は、上記に示すとおりの構成よりなるところ、本件商標は、その構成文字中「プチパレード」の文字が一体的に表されていて、観念上も「小さいパレード」の如き一つの意味合いを把握することのできるものであるから、その「プチパレード」の文字部分よりは「プチパレード」の称呼のみを生ずるとみるのが相当である。
しかして、本件商標は、その構成文字に相応して「ブルボンプチパレード」の一連の称呼及び「ブルボン」の文字に相応して「ブルボン」の称呼を生ずるほか、「プチパレード」の文字に相応して「プチパレード」の称呼を生ずるものと認められる。
そうとすれば、本件商標と「パレード」の称呼を生ずること明らかな引用商標とは、称呼において容易に区別し得るものである。
また、本件商標と引用商標とは、その外観及び観念のいずれからしても十分区別し得るものであるから、両者は類似するところがない。
したがって、本件商標は、商標法第4条第1項第11号に違反して登録されたものではない。
その他、本件商標の登録を取り消すべき理由及び証拠は、発見しない。
よって、結論のとおり決定する。
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