結論テキスト
本願商標は、登録すべきものとする。
Trademark Appeal Case
本データベースは、特許庁の審決例をAIで解析・要約したものです。拒絶理由通知に対する意見書作成や、審判請求書等の作成時の参考としてお役立てください。
| 審判番号 | 平成11年審判第9309号 |
|---|---|
| 審判種別 | 不服 |
| 結論 | 勝訴(請求認容) |
本願商標は、「TO THE MAX」の文字を標準文字により横書きしてなり、第25類「被服,ガーター,靴下止め,ズボン吊り,バンド,ベルト,履物」を指定商品として、平成9年4月8日に登録出願されたものである。
原査定は、「本願商標は、『極限に向かって』を意味し、『最高』を想起させる『TO THE MAX』の欧文字を書してなるものであるから、これを本願指定商品に使用してもその商品が『極限に向かって製造された商品』すなわち『最高級の商品』であることを認識させ、その商品の品質を誇示・誇称するにすぎないものである。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。
本願商標は、「TO THE MAX」の文字よりなるところ、該文字について、小学館ランダムハウス英和大辞典(株式会社小学館発行)の「max」の項を徴するに、「maximum(最大量、最大数)の俗語」、その用例として「to the max 全く、極度に、ものすごく」という解説、用法が掲載されているものの、主として数量等が最大、最高という意味合いであり、これのみをもって商品の品質が最高であることを意味するとの解説は掲載されていない。
また、職権により調査するも、本願の指定商品を取り扱うこの種業界において、本願商標が商品の品質を誇示・誇称する意味合いで普通に使用されている事実は発見できなかった。
してみれば、本願商標は、その指定商品について使用しても、商品の品質を誇称的に表示するものということはできず、自他商品の識別機能を有するといわざるを得ない。
したがって、本願商標を商品の品質を誇示・誇称するにすぎないものとして商標法第3条第1項第3号に該当するとした原査定は、取消を免れない。
その他、本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
Next Action
類似審決の追加調査から中間応答、新規出願の費用確認まで、この審決を起点に次のアクションへ進めます。
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