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結論

勝訴(請求認容)

第4条第1項第11号「指定商品補正による類似性解消」の商標審決・判断理由(審判番号:不服2000−4850(T2000−4850/J1)|拒絶査定取消・登録)

審判番号
不服2000−4850(T2000−4850/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
指定商品補正による類似性解消
適用条文
第4条第1項第11号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
拒絶査定取消・登録(勝訴(請求認容))

この審決(審判不服2000−4850(T2000−4850/J1)・不服)は、本件商標について、商標法第4条第1項第11号への該当性が争われた事例です。主な争点は「指定商品補正による類似性解消」です。特許庁は「原査定を取り消す」と判断しました(拒絶査定取消・登録)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、別掲のとおりの構成よりなり、第9類「圧縮空気パイプ呼吸装置及びその部品並びに附属品,その他の呼吸装置,ガスマスク及びガスマスク用フィルター,ガスマスク用フェイスマスク,酸素・一酸化炭素・硫化水素・その他の気体発見用器具及び気体分析器具,呼吸装置及びガスマスクからなる安全機械器具装置,気体検出器具」を指定商品として、平成8年8月16日に登録出願されたものである。

そして、願書記載の指定商品については、平成11年1月21日付手続補正書により、第9類「圧縮空気パイプ呼吸装置及びその部品並びに附属品,その他の呼吸装置(人口呼吸用のものを除く),ガスマスク用フィルター,酸素・一酸化炭素・硫化水素・その他の気体発見用器具及び気体分析器具,呼吸装置及びガスマスクからなる安全機械器具装置,気体検出器具」と補正されたものである。

2 引用商標

原査定において、本願の拒絶の理由に引用した、登録第1653961号商標(以下「引用商標1」という。)は「SAVER]の文字を書してなり昭和54年3月7日登録出願、第17類「被服,布製見回品,寝具類」を指定商品として、昭和59年1月26日に設定登録され、現に有効に存続しているものである。

同じく、登録第1695500号商標(以下「引用商標2」という。)は、「セイバー」の文字を書してなり、昭和56年2月23日登録出願、第17類「被服,布製見回品,寝具類」を指定商品として、昭和59年6月21日に設定登録され、現に有効に存続しているものであるが、その後、指定商品中の「溶接マスク、防毒マスク、防塵マスク」については放棄により消滅し、平成12年7月21日にその一部抹消の登録がなされているものである。

3 当審の判断

本願商標は、その指定商品について、前記1のとおり補正された結果、引用商標1の指定商品とは同一または、類似の商品は、全て削除され類似しない商品となったものである。

また、本願商標の指定商品と引用商標2の指定商品とは、前記2のとおり商標登録の一部が抹消された結果、類似しないものとなつた。

そうとすると、本願商標の指定商品と引用商標の指定商品とは、互いに抵触しない非類似の商品になったものであるから、本願商標を商標法第4条第1項第11号に該当するとした拒絶の理由は解消したものと認めることができる。

その他、本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

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