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結論

勝訴(請求認容)

第3条第1項第3号「FROTTERの記述性判断」の商標審決・判断理由(審判番号:平成11年審判第1972号|拒絶査定取消・登録)

審判番号
平成11年審判第1972号
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
FROTTERの記述性判断
適用条文
第3条第1項第3号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
拒絶査定取消・登録(勝訴(請求認容))

この審決(審判平成11年審判第1972号・不服)は、本件商標について、商標法第3条第1項第3号への該当性が争われた事例です。主な争点は「FROTTERの記述性判断」です。特許庁は「原査定を取り消す」と判断しました(拒絶査定取消・登録)。商品の品質や用途を直接表す語は識別力が否定されやすいため、出願前に造語化や図形との組合せを検討することが有効です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、「FROTTER」の文字(標準文字による商標)より成り、第3類「化粧品,せっけん類」を指定商品として、平成9年7月8日に登録出願されたものである。

2 原査定の拒絶の理由の要点

原査定は、「本願商標は『薄い透明な色を塗る、こする』等の意味を有する仏語の『FROTTER』の文字を普通に用いられる方法で書してなるから、これを本願指定商品に使用しても、単に商品の品質、使用の方法を表示するにすぎない。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当する。」として、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断

本願商標は、「FROTTER」の文字を書してなるところ、これが仏語であり原査定が述べるような意味合いを看取させるような場合があるとしても、該語は一般に親しまれている仏語ともいい難いものである。

そうとすれば、本願商標は、特定の語義を有しない一種の造語を表したものとみるのが相当である。

また、当審において職権をもって調査するも、該「FROTTER」の語が、「化粧品、せっけん類」を取り扱う業界において、取引上、商品の品質及び使用の方法を表わすものとして、普通に使用されている事実を発見することができなかった。

したがって、本願商標を商標法第3条第1項第3号に該当するとした原査定は、妥当でなく、取消しを免れない。

その他、本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

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