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結論

敗訴(請求棄却)

商標「アナプリド」の国際一般名称と品質誤認(第4条第1項第16号|審判異議2000−90836(T2000−90836/J7))

審判番号
異議2000−90836(T2000−90836/J7)
審判種別
異議

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標「アナプリド」
争点(論点)
国際一般名称と品質誤認
適用条文
第4条第1項第16号
指定商品・役務の区分
第5類
最終結論
登録維持(敗訴(請求棄却))

この審決(審判異議2000−90836(T2000−90836/J7)・異議)は、本件商標「アナプリド」について、商標法第4条第1項第16号への該当性が争われた事例です。主な争点は「国際一般名称と品質誤認」です。指定商品・役務は第5類に属します。特許庁は「登録第4382103号商標の指定商品中「薬剤、但し、スルピリド系の薬剤を除く」についての商標登録を取り消す」と判断しました(登録維持)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

登録第4382103号商標の指定商品中「薬剤、但し、スルピリド系の薬剤を除く」についての商標登録を取り消す。
本件登録異議の申立てに係るその余の指定商品についての商標登録を維持する。

理由テキスト

1 本件商標

本件登録第4382103号(以下「本件商標」という。)は、「アナプリド」の片仮名文字と「ANAPRIDE」の欧文字を二段に横書きしてなり、平成11年7月6日に登録出願平成11年7月6日出願、第5類「薬剤」を指定商品として、平成12年5月12日に設定登録されたものである。

2 本件商標に対する取消理由の要旨

本件商標構成中の「−pride」の語は「sulpiride derivatives」を表す国際一般名称として世界保健機構により指定されていることが認められる。そうすると、「プリド」及び「PRIDE」の文字を有する本件商標は、「スルピリド系の薬剤」以外の薬剤に使用するときは、商品の品質について誤認を生ずるおそれがあるものといわなければならない。

したがって、本件商標は、商標法第4条第1項第16号の規定に違反して登録されたものである。

3 商標権者の意見

商標権者は、2の取消理由について、指定した期間内に意見を述べていない。

4 当審の判断

平成13年4月26日付けで取消理由を通知し、期間を指定して意見書を提出する機会を与えたが、商標権者からは何らの応答もない。

そして、上記の取消理由は妥当なものと認められるので本件商標登録は、この取消理由によって結論掲記の指定商品について取り消すべきものである。

よって、結論のとおり決定する。

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