Trademark Appeal Case
同一文字商標の類似判断
本データベースは、特許庁の審決例をAIで解析・要約したものです。拒絶理由通知に対する意見書作成や、審判請求書等の作成時の参考としてお役立てください。
基本情報
| 審判番号 | 不服2000−11739(T2000−11739/J1) |
|---|---|
| 審判種別 | 不服 |
| 結論 | 敗訴(請求棄却) |
理由テキスト
1 本願商標
本願商標は、別掲のとおり「北条時宗」の漢字を横書きしてなり、第33類「日本酒,洋酒,果実酒,中国酒,薬味酒」を指定商品として、平成11年5月11日に登録出願されたものである。
2 引用商標
原査定において引用した登録商標第4389688号商標(以下「引用商標という。)は、「北条時宗」の標準文字よりなり、平成11年4月30日登録出願され、第33類「日本酒,洋酒,果実酒,中国酒,薬味酒」を指定商品として、同12年6月9日に設定登録されたものである。
3 当審の判断
本願商標は、別掲のとおりの「北条時宗」の漢字からなるものであるから、これより「ホウジョウトキムネ」の称呼及び鎌倉中期の武将「北条時宗」の観念を生じるものである。
他方、引用商標は、「北条時宗」の漢字を横書きしてなるものであるから、これより「ホウジョウトキムネ」の称呼及び鎌倉中期の武将「北条時宗」の観念を生ずるものである。
してみると、本願商標と引用商標とは、前記のとおり「ホウジョウトキムネ」の称呼及び「北条時宗」の観念を共通にする商標であるばかりでなく、外観においても文字の態様に多少の相違点があるものの、その構成する文字を全て同じ順序に配列するものであるから外観上、類似するものである。
してみると、本願商標と引用商標とは、称呼、観念及び外観において類似する商標であり、本願商標は、商標法第4条第1項第11号に該当し、登録することはできない。
また、本願の指定商品と引用商標の指定商品とは同一のものである。
なお、請求人は、引用商標について登録異議申し立て(異議2000−90879)する旨主張したが、引用商標は、商標登録を維持すべき旨の審決が確定し、その確定審決の登録が、平成13年2月28日にされているものである。
よって、結論のとおり審決する。
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