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結論

敗訴(請求棄却)

第4条第1項第11号「同一商標の類否判断」の商標審決・判断理由(審判番号:不服2001−16116(T2001−16116/J1)|請求不成立)

審判番号
不服2001−16116(T2001−16116/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)引用商標「高菜亭」
争点(論点)
同一商標の類否判断
適用条文
第4条第1項第11号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
請求不成立(敗訴(請求棄却))

この審決(審判不服2001−16116(T2001−16116/J1)・不服)は、本件商標と引用商標「高菜亭」について、商標法第4条第1項第11号への該当性が争われた事例です。主な争点は「同一商標の類否判断」です。特許庁は「本件審判の請求は、成り立たない」と判断しました(請求不成立)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

本件審判の請求は、成り立たない。

理由テキスト

1 本願商標

この出願に係る商標(以下「本願商標」という。)は、「高菜亭」の文字よりなり、第29類に属する願書記載のとおりの商品を指定し、平成12年6月30日に登録出願、その後、指定商品については、当審における平成13年9月10日付手続補正書により「高菜を原材料の一部に使用してなるかまぼこ・ちくわ・さつま揚げ・はんぺん,高菜を使用してなる加工野菜,冷凍高菜,高菜を原材料の一部に使用してなるカレー・高菜を原材料の一部に使用してなるシチュー又は高菜を原材料の一部に使用してなるスープのもと,高菜を原材料の一部に使用してなるなめ物,高菜を原材料の一部に使用してなるお茶漬けのり,高菜を原材料の一部に使用してなるふりかけ,高菜を原材料の一部に使用してなる油揚げ,高菜を原材料の一部に使用してなる凍り豆腐」とする補正がされたものである。

2 当審において示した拒絶の理由

当審において、本願商標の商標法第4条第1項第11号該当を理由に本願を拒絶すべきものとし、その旨請求人に対し、意見を述べる機会を与えるための期間を指定して通知した拒絶理由(平成13年12月28日付拒絶理由通知書)の要旨は、以下のとおりである。

〈拒絶理由(要旨)〉

本願商標は、以下の引用登録第4520150号商標(以下「引用商標」という。)と商標において類似し、その指定商品においても同一又は類似のものである。

〈引用商標〉

引用商標は、「高菜亭」の文字よりなり、平成12年3月31日登録出願、第29類「高菜漬を使用した加工水産物,高菜を使用した加工野菜,冷凍高菜,乾燥高菜を使用した即席みそ汁,乾燥高菜を使用したふりかけ」を指定商品として平成13年11月9日に設定登録されたものである。

3 当審の判断

本願商標と引用商標との類否について判断するに、本願商標は、「高菜亭」の文字よりなるところ、該文字に相応して「タカナテイ」の称呼を生ずる。

他方、引用商標からも本願商標と同様に「タカナテイ」の称呼を生ずる。

そうとすれば、本願商標と引用商標とは、「タカナテイ」の称呼を同じくし、かつ、外観も類似し、さらに当該漢字から想起される意味合いも同一といえるから、両者はその出所について混同を生ずるおそれのある類似の商標と判断するのが相当である。

そして、本願商標は、その指定商品中に引用商標の指定商品と同一又は類似の商品を含むものと認められる。

してみれば、本願商標は商標法第4条第1項第11号に該当するものといわざるを得ないから、本願は、この理由をもって拒絶すべきものである。

よって、結論のとおり審決する。

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