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結論

敗訴(請求棄却)

商標「CARELIA」の指定商品の非類似(第4条第1項第11号|審判異議2001−90912(T2001−90912/J7))

審判番号
異議2001−90912(T2001−90912/J7)
審判種別
異議

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標「CARELIA」
争点(論点)
指定商品の非類似
適用条文
第4条第1項第11号
指定商品・役務の区分
第14類
最終結論
登録維持(敗訴(請求棄却))

この審決(審判異議2001−90912(T2001−90912/J7)・異議)は、本件商標「CARELIA」について、商標法第4条第1項第11号への該当性が争われた事例です。主な争点は「指定商品の非類似」です。指定商品・役務は第14類に属します。特許庁は「登録第4502071号商標の商標登録を維持する」と判断しました(登録維持)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

登録第4502071号商標の商標登録を維持する。

理由テキスト

1 本件商標

本件登録第4502071号商標(以下「本件商標」という。)は、平成12年2月9日に登録出願され、別掲(1)のとおり「CARELIA」の欧文字と「カレリア」の片仮名文字を二段に併記してなり、第14類「宝玉及びその原石並びに宝玉の模造品、貴金属、身飾品」を指定商品として、同13年8月31日に設定登録されたものである。

2 登録異議の申立の理由

登録異議申立人は、平成7年8月17日に登録出願され、別掲(2)のとおりの構成よりなり、第34類「たばこ、紙巻きたばこ用紙、喫煙用具(貴金属製のものを除く。)、マッチ」を指定商品として、平成9年10月17日に設定登録された登録第4071145号商標、平成7年12月1日に登録出願され、別掲(3)のとおりの構成よりなり、第34類「たばこ、紙巻きたばこ用紙、喫煙用具(貴金属製のものを除く。)、マッチ」を指定商品として、平成9年12月5日に設定登録された登録第4089313号商標及び平成7年12月1日に登録出願され、別掲(4)のとおりの構成よりなり、第34類「たばこ、紙巻きたばこ用紙、喫煙用具(貴金属製のものを除く。)、マッチ」を指定商品として、平成9年12月5日に設定登録された登録第4089314号商標を引用し、本件商標と引用各商標は「カレリア」の称呼を共通にする類似の商標であり、かつ、本件商標の指定商品と引用商標の指定商品は類似するものであるから、本件商標は商標法第4条第1項第11号の規定に違反して登録されたものであり、同法第43条の2第1号の規定によってその登録は取り消されるべきである旨主張し、証拠方法として、甲第1号証ないし甲第4号証を提出している。

3 当審の判断

本件商標の指定商品と引用各商標の指定商品の類否をみるに、本件商標の指定商品は「宝玉及びその原石並びに宝玉の模造品、貴金属、身飾品」であるのに対して、引用各商標の指定商品はいずれも「たばこ、紙巻きたばこ用紙、喫煙用具(貴金属製のものを除く。)、マッチ」である。

そして、前者が「宝玉、貴金属」等主として身を飾ることによって直接的にその人の美しさを増すことを目的とする商品であるのに対して、後者が「たばこ、マッチ」等全て喫煙に関する商品であるから、両者は、その生産者、販売店、需要者及び用途を異にする非類似の商品と認められる。

してみれば、本件商標と引用各商標とは、商標の類否について判断するまでもなく、その指定商品が互いに非類似のものである。

したがって、本件商標の登録は、商標法第4条第1項第11号に違反してされたと認められないから、同法第43条の3第4項の規定により、維持すべきものである。

よって、結論のとおり決定する。

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