sokuhyo弁理士法人WATT 監修ご利用の流れ

A判定なら印紙代込み全額返金

結論

敗訴(請求棄却)

第4条第1項第11号「サターン称呼・観念と玩具の類似」の商標審決・判断理由(審判番号:不服2000−10423(T2000−10423/J1)|請求不成立)

審判番号
不服2000−10423(T2000−10423/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
サターン称呼・観念と玩具の類似
適用条文
第4条第1項第11号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
請求不成立(敗訴(請求棄却))

この審決(審判不服2000−10423(T2000−10423/J1)・不服)は、本件商標について、商標法第4条第1項第11号への該当性が争われた事例です。主な争点は「サターン称呼・観念と玩具の類似」です。特許庁は「本件審判の請求は、成り立たない」と判断しました(請求不成立)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

本件審判の請求は、成り立たない。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、別掲のとおりの構成よりなり、第28類「遊戯用器具,ビリヤード用具,囲碁用具,将棋用具,さいころ,すごろく,ダイスカップ,ダイヤモンドゲーム,チェス用具,チェッカー用具,手品用具,ドミノ用具,マージャン用具,クリスマスツリー,その他のおもちゃ,人形,愛玩動物用おもちゃ,運動用具,スキーワックス,釣り具」を指定商品として、平成10年6月1日に登録出願され、その後、指定商品については、当審における同12年11月30日付け手続補正書によって、第28類「遊戯用器具,ビリヤード用具,囲碁用具,将棋用具,さいころ,すごろく,ダイスカップ,ダイヤモンドゲーム,チェス用具,チェッカー用具,手品用具,ドミノ用具,マージャン用具,クリスマスツリー,その他のおもちゃ,人形,運動用具,スキーワックス,釣り具」と補正されたものである。

2 原査定の引用商標

原査定において、本願の拒絶の理由に引用された登録第3317647号商標(以下「引用A商標」という。)は、「サターン」の文字を書してなり、平成6年8月30日に登録出願、第9類「理化学機械器具,測定機械器具,配電用又は制御用の機械器具,回転変流機,調相機,電池,電気磁気測定器,電線及びケーブル,写真機械器具,映画機械器具,光学機械器具,眼鏡,加工ガラス(建築用のものを除く。),電気通信機械器具,電子応用機械器具及びその部品,電気アイロン,電気式ヘアカーラー,電気式ワックス磨き機,電気掃除機,電気ブザー,事故防護用手袋,防火被服,防じんマスク,防毒マスク,溶接マスク,磁心,抵抗線,電極,犬笛」を指定商品として、同9年5月30日に設定登録され、現に有効に存続しているものである。

同じく登録第4129559号商標(以下「引用B商標」という。)は、「サターン」及び「SATURN」の文字を二段に書してなり、平成6年8月2日に登録出願、第9類「理化学機械器具,測定機械器具,配電用又は制御用の機械器具,回転変流機,調相機,電池,電気磁気測定器,電線及びケーブル,写真機械器具,映画機械器具,光学機械器具,眼鏡,加工ガラス(建築用のものを除く。),電気通信機械器具,電子計算機用プログラムを記憶させた電子回路・磁気ディスク及び磁気テープ,その他の電子応用機械器具及びその部品,電気アイロン,電気式ヘアカーラー,電気式ワックス磨き機,電気掃除機,電気ブザー,防じんマスク,防毒マスク,溶接マスク,磁心,抵抗線,電極,計算尺,犬笛」を指定商品として、同10年3月27日に設定登録され、現に有効に存続しているものである。

同じく登録第3137452号商標(以下「引用C商標」という。)は、「SATURN」の文字を書してなり、平成4年11月18日に登録出願、第9類「録画済みビデオディスク及びビデオテープ,家庭用テレビゲームおもちゃ」を指定商品として、同8年3月29日に設定登録され、現に有効に存続しているものである。

3 当審の判断

本願商標は、その指定商品について前記1のとおり補正された結果、引用A及びB商標の指定商品と同一又は類似の商品は、すべて削除されたと認められるものである。

その結果、本願商標の指定商品は、引用A及びB商標の指定商品と類似しない商品になったと認められるものである。

そこで、本願商標と引用C商標との類否について比較すると、本願商標は、別掲のとおりの構成よりなり、これよりは「サターン」の称呼を生ずるものである。他方、引用C商標からは「サターン」の称呼が生ずるものであるから、両者は「サターン」の称呼を同じくするものであって、また、観念の点においても「土星」の意を共通にするものであるから、類似の商標といえる。

そして、本願商標の指定商品中の「おもちゃ」と引用C商標の指定商品「家庭用テレビゲームおもちゃ」とは、販売されている場所、子供が需要者であること等を共通にしているものであるから、類似の商品といえるものである。

してみれば、本願商標と引用C商標とは、称呼及び観念を同じくして、その指定商品も類似するものであるから、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとして本願を拒絶した原査定は妥当であって、取り消す限りではない。

よって、結論のとおり審決する。

第4条第1項第11号が問題となった他の審決です。

第4条第1項第11号の審決をもっと見る

Next Action

関連する調査・サービス

類似審決の追加調査や区分・類似群の確認、中間応答の相談へ進めます。

次の一歩へ

商標の登録可能性を無料で確認するか、出願から登録までの流れ・費用の目安を把握できます。