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結論

勝訴(請求認容)

第4条第1項第16号「「LEMONADE」の品質誤認」の商標審決・判断理由(審判番号:平成9年審判第14405号|拒絶査定取消・登録)

審判番号
平成9年審判第14405号
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
「LEMONADE」の品質誤認
適用条文
第4条第1項第16号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
拒絶査定取消・登録(勝訴(請求認容))

この審決(審判平成9年審判第14405号・不服)は、本件商標について、商標法第4条第1項第16号への該当性が争われた事例です。主な争点は「「LEMONADE」の品質誤認」です。特許庁は「原査定を取り消す」と判断しました(拒絶査定取消・登録)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、「LYNCHBURG LEMONADE」の欧文字を横書きしてなり、第33類「コーデイアル、その他の洋酒、果実酒」を指定商品とし、平成7年3月7日に登録出願され、その後指定商品については、平成9年1月31日付の手続補正書により、「レモネードの風味を加えた洋酒、レモネードの風味を加えた果実酒」と補正されたものである。

2 原査定の拒絶の理由の要点

原査定は、「本願商標は、構成中に「無酒精の混成飲料」の意味合いを有する語として知られている「LEMONADE」の文字を有してなるものであるから、これを本願指定商品について使用するときは、恰も上記商品であるかの如く、商品の品質について誤認を生じさせるおそれがあるものと認める。したがって、この商標登録出願に係る商標は、商標法第4条第1項第16号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断

本願商標は、前記のとおり「LYNCHBURG LEMONADE」の欧文字を横書きしてなるところ、各構成文字は、同じ大きさで書され、全体がまとまりよく一体的に表示されているものである。

そして、本願商標は、その構成中の「LEMONADE」の文字部分が、「レモンの果汁に砂糖を加え、水か湯で割った飲料、レモン水」を意味するものであるとしても、かかる構成にあっては、商品の具体的品質を直ちに認識させるとはいい難いものであり、むしろ、構成文字全体が一連の造語を表してなる商標とみるのが相当である。

してみれば、本願商標をその補正後の指定商品中のいずれの商品について使用しても、商品の品質について誤認を生じさせるおそれがないものといわざるを得ない。

したがって、本願商標を商標法第4条第1項第16号に該当するとして拒絶した原査定は、妥当なものではなく取り消しを免れない。

その他、本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

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