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結論

敗訴(請求棄却)

第4条第1項第11号「称呼・観念の類似と要部抽出」の商標審決・判断理由(審判番号:不服2001−6216(T2001−6216/J1)|請求不成立)

審判番号
不服2001−6216(T2001−6216/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)引用商標「The Soul water」
争点(論点)
称呼・観念の類似と要部抽出
適用条文
第4条第1項第11号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
請求不成立(敗訴(請求棄却))

この審決(審判不服2001−6216(T2001−6216/J1)・不服)は、本件商標と引用商標「The Soul water」について、商標法第4条第1項第11号への該当性が争われた事例です。主な争点は「称呼・観念の類似と要部抽出」です。特許庁は「本件審判の請求は、成り立たない」と判断しました(請求不成立)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

本件審判の請求は、成り立たない。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、「SOUL」の欧文字(標準文字)を横書きしてなり、第32類「清涼飲料,果実飲料,飲料用野菜ジュース,乳清飲料」を指定商品として、平成12年3月24日に登録出願されたものである。

2 原査定の理由

原査定において、本願の拒絶の理由に引用した登録第3165495号商標(以下「引用商標」という。)は、「The Soul water」の欧文字を横書きしてなり、平成5年2月19日登録出願、第32類「ミネラルウォーター」を指定商品として、同8年6月28日に設定登録されたものである。

3 当審の判断

本願商標は、前記したとおり、「SOUL」の欧文字を書してなるものであるから、該文字に相応して「ソール」の称呼及び「魂」等の観念が生じるものである。

他方、引用商標は、前記したとおり、「The Soul water」の欧文字を横書きしてなるものであるところ、その構成中の「water」の文字部分は、前半部の「The Soul」の文字に比べてやや小さめに書されているばかりでなく、「水」を意味する語として親しまれ、指定商品中の「鉱泉水」を表したと理解される場合も少なくない。また、同じくその構成中の「The」の文字部分は、英語の定冠詞であり、次の「Soul」の文字部分を強調するための語として用いられたにすぎないものといえる。

してみると、本願商標は、その構成中にあって、自他商品の識別力としての機能を強く発揮する部分は、「Soul」の文字部分にあるとみるのが相当であるから、これより「ソール」の称呼及び「魂」等の観念が生じるものである。

そうすると、本願商標と引用商標とは、「ソール」の称呼及び「魂」等の観念を共通にする商標であるから、その外観において相違するとしても、これらをそれぞれの指定商品について使用した場合には、その出所について誤認混同を生ずるおそれのある類似の商標というべきであり、また、本願商標の指定商品は、引用商標の指定商品と同一又は類似するものである。

したがって、本願商標は商標法第4条第1項第11号に該当し、登録することはできない。

よって、結論のとおり審決する。

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