結論テキスト
本願商標は、登録すべきものとする。
Trademark Appeal Case
本データベースは、特許庁の審決例をAIで解析・要約したものです。拒絶理由通知に対する意見書作成や、審判請求書等の作成時の参考としてお役立てください。
| 審判番号 | 不服2001−21298(T2001−21298/J1) |
|---|---|
| 審判種別 | 不服 |
| 結論 | 勝訴(請求認容) |
本願商標は、「E−CARE」の文字を標準文字とし、願書に記載した第9類の商品を指定して平成12年9月25日に登録出願されたものである。
そして、指定商品については、平成13年10月19日付け手続補正書により、第9類「理化学機械器具,測定機械器具,配電用又は制御用の機械器具,回転変流機,調相機,電池,電気磁気測定器,電線及びケーブル,写真機械器具,映画機械器具,光学機械器具,眼鏡,加工ガラス(建築用のものを除く。),救命用具,電気通信機械器具,レコード,メトロノーム,電子計算機用プログラムを記憶させた電子回路・磁気ディスク及び磁気テープ,その他の電子応用機械器具及びその部品,オゾン発生器,電解槽,遊園地用機械器具,スロットマシン,運動技能訓練用シミュレーター,乗物運転技能訓練用シミュレーター,乗物の故障の警告用の三角標識,発光式又は機械式の道路標識,鉄道用信号機,事故防護用手袋,消火器,消火栓,消火ホース用ノズル,スプリンクラー消火装置,保安用ヘルメット,防火被服,防じんマスク,防毒マスク,溶接マスク,磁心,抵抗線,電極,ガソリンステーション用装置,自動販売機,駐車場用硬貨作動式ゲート,金銭登録機,硬貨の計数用又は選別用の機械,作業記録機,写真複写機,手動計算機,製図用又は図案用の機械器具,タイムスタンプ,タイムレコーダー,電気計算機,パンチカードシステム機械,票数計算機,ビリングマシン,郵便切手のはり付けチェック装置,計算尺,潜水用機械器具,アーク溶接機,金属溶断機,電気溶接装置,家庭用テレビゲームおもちゃ,検卵器,電動式扉自動開閉装置」と補正されたものである。
原査定において、本願の拒絶の理由に引用した登録第4465065号商標(以下「引用商標」という。)は、「I CARE」の欧文字を横書きしてなり、平成9年3月6日登録出願、第9類「電子応用機械器具及びその部品」を指定商品として平成13年4月6日に設定登録されたものである。
本願商標は、前記のとおり「E−CARE」の文字を書してなるところ、電子応用機械器具をはじめとする本願指定商品を取り扱う業界において、構成中の「E」の文字についてみるに、「E−Commerce(イーコマース。電子商取引)」、「E−mail(イーメール。電子メール)」、「e−cash(イーキャッシュ。インターネット上で貨幣の代用となる電子マネー)」等のごとく、該「E」の文字は、ハイフン(−)を介して、これに続く語と一体となって、電子に関連のあるものであることを表す語として使用されている実情が認められるところである。
このような実情に加えて、本願商標は、標準文字をもって書されていて、外観上まとまりよく一体的に把握し得るものであり、しかも、全体をもって称呼してもよどみなく一連に称呼できるものであるから、本願商標は、その構成全体をもって、一体不可分のものと認識し把握されるとみるのが自然である。
そうとすると、本願商標は、その構成文字に相応して「イーケア」の称呼のみが生ずると判断するのが相当である。
したがって、本願商標より、「ケア」の称呼をも生ずるとし、そのうえで、本願商標と引用商標が称呼上類似するものとして本願商標を商標法第4条第1項第11号に該当するとした原査定は、取り消しを免れない。
その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
Next Action
類似審決の追加調査から中間応答、新規出願の費用確認まで、この審決を起点に次のアクションへ進めます。
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