sokuhyo

Trademark Appeal Case

指定商品の適切性

本データベースは、特許庁の審決例をAIで解析・要約したものです。拒絶理由通知に対する意見書作成や、審判請求書等の作成時の参考としてお役立てください。

基本情報

審判番号不服2001−6125(T2001−6125/J1)
審判種別不服
結論勝訴(請求認容)

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、別掲のとおりの構成よりなり、第9類、第16類、第18類、第25類、第28類及び第41類に属する願書に記載の商品を指定商品として、平成11年12月24日に登録出願、その後、指定商品については、同12年11月14日付け手続補正書により、第9類「録画済みビデオディスク及びビデオテープ,レコード,電気通信機械器具,電子応用機械器具及びその部品,家庭用テレビゲームおもちゃ,業務用テレビゲーム機その他の遊園地用機械器具,理化学機械器具,測定機械器具,配電用又は制御用の機械器具,電池,電気磁気測定器,電線及びケーブル,写真機械器具,映画機械器具,光学機械器具,眼鏡,加工ガラス(建築用のものを除く。),救命用具,オゾン発生器,電解槽,ロケット,スロットマシン,運動技能訓練用シミュレーター,乗物運転技能訓練用シミュレーター,回転変流機,調相機,電気アイロン,電気式ヘアカーラー,電気ブザー,鉄道用信号機,乗物の故障の警告用の三角標識,発光式又は機械式の道路標識,火災報知機,ガス漏れ警報器,事故防護用手袋,消火器,消火栓,消火ホース用ノズル,消防車,消防艇,スプリンクラー消火装置,盗難警報器,保安用ヘルメット,防火被服,防じんマスク,防毒マスク,磁心,自動車用シガーライター,抵抗線,電極,溶接マスク,映写フィルム,スライドフィルム,スライドフィルム用マウント,ガソリンステーション用装置,自動販売機,駐車場用硬貨作動式ゲート,金銭登録機,計算尺,硬貨の計数用又は選別用の機械,作業記録機,写真複写機,手動計算機,製図用又は図案用の機械器具,タイムスタンプ,タイムレコーダー,電気計算機,パンチカードシステム機械,票数計算機,ビリングマシン,郵便切手のはり付けチェック装置,ウエイトベルト,ウエットスーツ,浮き袋,エアタンク,水泳用浮き板,潜水用機械器具,レギュレーター,アーク溶接機,金属断機,検卵器,電気溶接装置,電動式扉自動開閉装置,メトロノーム,磁石」、第16類「紙製の食卓用マット,プラスチック製の食卓用マット,トレーディングカードその他の印刷物,文房具類,写真,写真立て,紙類,紙製包装用容器,家庭用食品包装フィルム,紙製ごみ収集用袋,プラスチック製ごみ収集用袋,衛生手ふき,型紙,紙製テーブルクロス,紙製テーブルナプキン,紙製タオル,紙製手ふき,紙製のぼり,紙製旗,紙製ハンカチ,紙製ブラインド,紙製幼児用おしめ,裁縫用チャコ,荷札,書画,遊戯用カード,事務用又は家庭用ののり及び接着剤,青写真複写機,あて名印刷機,印刷用インテル,印字用インクリボン,活字,こんにゃく版複写機,自動印紙はり付け機,事務用電動式ホッチキス,事務用封かん機,消印機,製図用具,装飾塗工用ブラシ,タイプライター,チェックライター,謄写版,凸版複写機,文書細断機,封ろう,マーキング用孔開型板,郵便料金計器,輪転謄写機,観賞魚用水槽及びその附属品」、第18類「ウエストポーチその他のかばん類,袋物,傘,皮革,携帯用化粧道具入れ,かばん金具,がま口口金,ステッキ,つえ,つえ金具,つえの柄,乗馬用具,愛玩動物用被服類」、第25類「被服,ガーター,靴下止め,ズボンつり,バンド,ベルト,履物,仮装用衣服,運動用特殊衣服,運動用特殊靴」、第28類「おもちゃ,人形,ゴルフボール,ディボット修理用具,バスケットボール用空気入れポンプ・該ポンプ用の針,その他の運動用具,遊戯用器具,囲碁用具,将棋用具,さいころ,すごろく,ダイスカップ,ダイヤモンドゲーム,バスケットボールを内容とするゲ―ムおもちゃ,チェス用具,チェッカー用具,手品用具,ドミノ用具,マージャン用具,ビリヤード用具,愛玩動物用おもちゃ,スキーワックス,釣り具」及び第41類「バスケットボールの興行の企画・運営又は開催,バスケットボールに関する放送番組の制作その他の放送番組の制作,技芸・スポーツ又は知識の教授,動物の調教,植物の供覧,動物の供覧,図書及び記録の供覧,美術品の展示,庭園の供覧,洞窟の供覧,映画・演芸・演劇又は音楽の演奏の興行の企画又は運営,映画の上映・制作又は配給,演芸の上演,演劇の演出又は上演,音楽の演奏,放送番組の制作,ゴルフの興行の企画・運営又は開催,相撲の興行の企画・運営又は開催,ボクシングの興行の企画・運営又は開催,野球の興行の企画・運営又は開催,サッカーの興行の企画・運営又は開催,競馬の企画・運営又は開催,競輪の企画・運営又は開催,競艇の企画・運営又は開催,小型自動車競走の企画・運営又は開催,当せん金付証票の発売,音響用又は映像用のスタジオの提供,運動施設の提供,娯楽施設の提供,興行場の座席の手配,映写機及びその附属品の貸与,映写フィルムの貸与,楽器の貸与,スキー用具の貸与,スキンダイビング用具の貸与,テレビジョン受信機の貸与,ラジオ受信機の貸与,図書の貸与,レコード又は録音済み磁気テープの貸与,録画済み磁気テープの貸与,おもちゃの貸与,遊園地用機械器具の貸与,遊戯用器具の貸与」と補正されたものである。

2 原査定の拒絶の理由

原査定は、「本願商標は、その構成中にアメリカ合衆国南東端、フロリダ州大西洋岸の最大の都市として知られている『Miami』に通じる『MIAMI』の文字を多少図案化してなるものだから、これをその指定商品中『アメリカ製の商品』以外の商品について使用するときは、商品の品質について誤認を生じさせるおそれがあるものと認める。したがって、本願商標は、商標法第4条第1項第16号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断

本願商標は、別掲のとおり図形と文字の組合せよりなるところ、構成中の中央に配された文字部分をもって、取引に当たる場合も決して少なくないものというのが相当である。

そして、本願構成中の文字部分「MIAMI」及び「SOL」は、文字の大小、デザイン化の程度が異なるとしても、まとまりよく中央部に配されており、しかも、請求人の提出の資料によれば、全米プロバスケットボール協会の女性版として1997年6月にスタートした全米女子プロバスケットボール協会に所属するチーム「マイアミソル」のチームマークとして使用されている事実が認められる。

してみると、本願商標中の「MIAMI SOL」文字部分は、全米女子プロバスケットボール協会に所属するチーム名として一体的に認識されるものであるとみるのが相当であって、かかる構成にあっては、「MIAMI」の文字部分が商品の品質を表すものと認識させるとはいい難いところである。

したがって、本願商標は、その指定商品中のいずれの商品に使用しても、商品の品質について誤認を生ずるおそれがあるもとはいえないから、本願商標が商標法第4条第1項第16号に該当するとして拒絶した原査定は、妥当でなく、取り消しを免れない。

その他、本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

Next Action

次の一手につながるサービス

類似審決の追加調査から中間応答、新規出願の費用確認まで、この審決を起点に次のアクションへ進めます。

次の一歩へ

商標の登録可能性を無料で確認するか、費用の目安を料金表・シミュレーターで把握できます。