Trademark Appeal Case
称呼・観念・外観の類似性
本データベースは、特許庁の審決例をAIで解析・要約したものです。拒絶理由通知に対する意見書作成や、審判請求書等の作成時の参考としてお役立てください。
基本情報
| 審判番号 | 不服2000−12845(T2000−12845/J1) |
|---|---|
| 審判種別 | 不服 |
| 結論 | 敗訴(請求棄却) |
理由テキスト
1 本願商標
本願商標は、「JIMMY」の欧文字を標準文字で横書きしてなり、第12類「船舶並びにその部品及び附属品,航空機並びにその部品及び附属品,鉄道車両並びにその部品及び附属品,自動車並びにその部品及び附属品,二輪自動車・自転車並びにそれらの部品及び附属品,乳母車,人力車,そり,手押し車,荷車,馬車,リヤカー,車いす,荷役用索道,カーダンパー,カープッシャー,カープラー,牽引車,陸上の乗物用の動力機械器具(その部品を除く。),陸上の乗物用の機械要素,陸上の乗物用の交流電動機又は直流電動機(その部品を除く。),タイヤ又はチューブの修繕用ゴムはり付け片,乗物用盗難警報器,落下傘」を指定商品として、平成9年7月25日に登録出願されたものである。
2 引用商標
原査定において、本願の拒絶に引用した登録第1747614号商標(以下「引用商標」という。)は、「JIMMY」及び「ジミー」の文字を上下二段に横書きしてなり、昭和51年2月24日に登録出願、第12類「輸送機械器具、その部品及び附属品」を指定商品として、同60年2月27日に設定登録され、その後、平成7年8月30日に商標権存続期間の更新登録がされたものである。
3 当審の判断
本願商標は、「JIMMY」の欧文字を書してなるところ、これより、「ジミー」の称呼及び「JIMMY」という男子の名(若しくは愛称)の観念が生ずるものと認められる。
一方、引用商標は、「JIMMY」及び「ジミー」の文字を上下二段に書してなるところ、これより、「ジミー」の称呼及び「JIMMY」という男子の名(若しくは愛称)の観念が生ずるものである。
してみれば、本願商標と引用商標は、「ジミー」の称呼及び「JIMMY」という男子の名(若しくは愛称)の観念を同一とし、外観においても、「JIMMY」の欧文字を横書きしている点において類似するものというのが相当である。
また、両者の指定商品は同一又は類似の関係にあること明らかである。
したがって、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとして本願を拒絶した原査定は、妥当であって、取り消すことはできない。
なお、請求人(出願人)は、再三に渡り、譲渡交渉中である旨上申しており、この点について釈明を求める平成14年2月18日付け審尋に対して、請求人は、同年5月22日付け回答書において、抵触する商品を削除する旨及び譲渡交渉中である旨を述べているが、その後、相当期間が経過するも、何ら手続がなされない。
そこで、再度平成15年4月22日付け審尋により釈明を求めたが、請求人は何ら応答するところがない。
したがって、これ以上、本件の審理を遅延させるべき理由はないものと認め、審理を進めることとし、上記のとおり判断した。
よって、結論のとおり審決する。
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