sokuhyo

Trademark Appeal Case

「とっぴん具」の識別力

本データベースは、特許庁の審決例をAIで解析・要約したものです。拒絶理由通知に対する意見書作成や、審判請求書等の作成時の参考としてお役立てください。

基本情報

審判番号不服2002−17781(T2002−17781/J1)
審判種別不服
結論勝訴(請求認容)

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、別掲のとおりの構成よりなり、第29類「焼き豚,豚の角煮,調理した鶏肉,その他の肉製品,にしんの煮物,その他の加工水産物(「かつお節・寒天・削り節・食用魚粉・とろろ昆布・干しのり・干しひじき・干しわかめ・焼きのり」を除く。),かつお節,寒天,削り節,食用魚粉,とろろ昆布,干しのり,干しひじき,干しわかめ,焼きのり,味付けした山菜,キムチ,キムチ風に調味した加工野菜,めんま,ザーサイ,山かけ用とろろ,その他の加工野菜及び加工果実,冷凍果実,冷凍野菜,卵,味付けしたゆで玉子,錦糸玉子,その他の加工卵,カレー・シチュー又はスープのもと,なめ物,お茶漬けのり,ふりかけ,味付けした油揚げ,その他の油揚げ,凍り豆腐,こんにゃく,豆乳,豆腐,納豆」及び第30類「穀物の加工品,あげ玉,天ぷら,かき揚げ,わんたん,ぎょうざ,サンドイッチ,しゅうまい,すし,たこ焼き,玉子とじ,肉まんじゅう,ハンバーガー,ピザ,べんとう,ホットドッグ,ミートパイ,ラビオリ」を指定商品として、平成13年6月7日に登録出願されたものである。

2 引用商標

原査定において、本願の拒絶の理由に引用した登録第4503182号商標(以下、「引用商標」という。)は、「THE TOPPING」の文字を標準文字により書してなり、平成12年4月24日登録出願、第29類「食肉,食用魚介類(生きているものを除く),肉製品,加工水産物,豆,加工野菜及び加工果実,冷凍果実,冷凍野菜,卵,加工卵,カレー・シチュー又はスープのもと,なめ物,お茶漬けのり,ふりかけ,油揚げ,凍り豆腐,こんにゃく,豆乳,豆腐,納豆,食用たんぱく」及び第30類「コーヒー及びココア,コーヒー豆,茶,米,脱穀済みのえん麦,脱穀済みの大麦,食用粉類,食用グルテン,穀物の加工品,ぎょうざ,サンドイッチ,しゅうまい,すし,たこ焼き,肉まんじゅう,ハンバーガー,ピザ,べんとう,ホットドッグ,ミートパイ,ラビオリ,菓子及びパン,即席菓子のもと,アーモンドペースト,イーストパウダー,こうじ,酵母,ベーキングパウダー,氷,アイスクリーム用凝固剤,家庭用食肉軟化剤,ホイップクリーム用安定剤,酒かす」を指定商品として、平成13年8月31日に設定登録されたものである。

3 当審の判断

本願商標は、別掲のとおりの構成よりなるところ、その構成中の「とっぴん具」の文字は、ありふれた日常語で「料理や菓子の仕上げに、調味や飾りのためにのせるもの。ピザの具やアイスクリームにふりかけるチョコレートチップなど。」の意味で使用されている「トッピング」を容易に理解させるものであって、その指定商品との関係においては、自他商品の識別力がないか、若しくは極めて弱いとみることができるから、本願商標の構成中の「シマダヤ」の文字と一体として看取され「シマダヤトッピング」の称呼を生ずる場合があるとしても、「とっぴん具」の文字のみが独立して認識され、その称呼をもって取引に資されることはないと判断するのが相当である。

したがって、本願商標より「トッピング」の称呼をも生ずるとし、これを前提に、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとして本願を拒絶した原査定は、取消を免れない。

その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

Next Action

次の一手につながるサービス

類似審決の追加調査から中間応答、新規出願の費用確認まで、この審決を起点に次のアクションへ進めます。

次の一歩へ

商標の登録可能性を無料で確認するか、費用の目安を料金表・シミュレーターで把握できます。