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結論

勝訴(請求認容)

第3条第1項第3号「REALMODELの識別力」の商標審決・判断理由(審判番号:不服2002−3170(T2002−3170/J1)|拒絶査定取消・登録)

審判番号
不服2002−3170(T2002−3170/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
REALMODELの識別力
適用条文
第3条第1項第3号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
拒絶査定取消・登録(勝訴(請求認容))

この審決(審判不服2002−3170(T2002−3170/J1)・不服)は、本件商標について、商標法第3条第1項第3号への該当性が争われた事例です。主な争点は「REALMODELの識別力」です。特許庁は「原査定を取り消す」と判断しました(拒絶査定取消・登録)。商品の品質や用途を直接表す語は識別力が否定されやすいため、出願前に造語化や図形との組合せを検討することが有効です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、「REALMODEL」及び「リアルモデル」の文字を上下二段に横書きしてなり、平成12年7月3日に登録出願、当審において平成14年2月22日付け手続補正書をもって、願書に記載の指定商品及び指定役務を、第9類「統合業務パッケージ(ERP)を導入するための支援用コンピュータプログラムを記憶させた記録媒体」及び第42類「統合業務パッケージ(ERP)を導入するための支援用コンピュータプログラムの設計・作成又は保守」に補正したものである。

2 原査定の理由(要旨)

原査定は、「本願商標は、本願指定商品との関係において「ハードウエアでシミュレートするシステム」をいうものとして使われている語であり、また、本願指定役務との関係においては、コンピュータの設計・保守等をシミュレートする程度の意味合いを認識しうるものであるから、これを本願指定商品・役務に使用するときは、単にその商品の品質・機能及び指定役務の質・内容を表示するに止まり、自他商品・役務の識別標識としての機能を果たし得ないものと認める。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当する。」旨の拒絶理由により、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断

上記1のとおり補正された本願の指定商品又は指定役務について、「REALMODEL」又は「リアルモデル」の文字が、その商品の品質・機能又は役務の質・内容を直接かつ具体的に認識させるものともいえず、また、これらの文字が、商品の品質・機能又はその役務の質・内容を表示するために普通に使用されている事実を発見することはできない。

しかして、本願商標は、その指定商品・役務に使用したときに、自他商品・役務の識別標識としての機能を果たし得るものというべきである。

したがって、本願商標を商標法第3条第1項第3号に該当するものとした原査定は、取消しを免れない。

その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

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