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結論

敗訴(請求棄却)

商標「BBQ」の論点抽出失敗(第3条第1項第3号|審判異議2003−90402(T2003−90402/J7))

審判番号
異議2003−90402(T2003−90402/J7)
審判種別
異議

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標「BBQ」
争点(論点)
論点抽出失敗
適用条文
第3条第1項第3号
指定商品・役務の区分
第30類
最終結論
登録維持(敗訴(請求棄却))

この審決(審判異議2003−90402(T2003−90402/J7)・異議)は、本件商標「BBQ」について、商標法第3条第1項第3号への該当性が争われた事例です。主な争点は「論点抽出失敗」です。指定商品・役務は第30類に属します。特許庁は「登録第4665240号商標の指定商品中第30類「菓子及びパン,調味料,香辛料」についての商標登録を取り消す」と判断しました(登録維持)。商品の品質や用途を直接表す語は識別力が否定されやすいため、出願前に造語化や図形との組合せを検討することが有効です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

登録第4665240号商標の指定商品中第30類「菓子及びパン,調味料,香辛料」についての商標登録を取り消す。
本件登録異議の申立てに係るその余の指定商品についての商標登録を維持する。

理由テキスト

第1 本件商標

本件登録第4665240号商標(以下「本件商標」という。)は、平成14年6月12日に登録出願され、「BBQ」の欧文字を横書きしてなり、第30類「茶,コーヒー及びココア,菓子及びパン,調味料,香辛料」を指定商品として、同15年4月25日に設定登録されたものである。

第2 申立人の主張する取消理由

これに対し、本件登録異議申立人は(以下「申立人」という。)、本件商標は商標法3条1項3号及び同法4条1項16号に違反して登録されたものであるから、その登録は取り消されるべきものであると主張している。

第3 本件商標に対する取消理由

当合議体は、商標権者に対して、平成16年1月6日付で下記内容の取消理由を通知した。

記

本件登録第4665240号商標は、平成14年6月12日に登録出願され、「BBQ」の欧文字を横書きしてなり、第30類「茶,コーヒー及びココア,菓子及びパン,調味料,香辛料」を指定商品として、同15年4月25日に設定登録されたものである。

しかして、申立人である江崎グリコ株式会社及びカルビー株式会社提出の甲各号証によれば、「BBQ」の語は、「バーベキュー」の略語として普通に使用されている事実が認められる。

してみれば、本件商標をその指定商品中の「菓子及びパン,調味料,香辛料」等に使用するときは、需要者をして当該商品が「バーベキューの風味を有する」商品であることを認識させるに過ぎないものであり、単に当該商品の効能・品質等を表示するにすぎないものといわざるを得ない。

したがって、本件商標は、その指定商品中の「菓子及びパン,調味料,香辛料」については商標法第3条第1項第3号に違反して登録されたものである。

第4 当審の判断

当合議体は、上記「第3」の取消理由の通知について、期間を指定して意見書を提出する機会を与えたが、商標権者からは何らの応答もない。そして、上記「第3」の取消理由は妥当なものと認められるので、本件商標登録は、その指定商品中「菓子及びパン,調味料,香辛料」については、商標法43条の3第2項の規定により取り消すべきものである。

また、本件商標の前記以外の指定商品については、取り消すべき理由がないから、商標法第43条の3第4項の規定により、その登録を維持するべきものである。

よって、結論のとおり決定する。

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