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結論

勝訴(請求認容)

第4条第1項第7号「著名バンド名と4条1項7号」の商標審決・判断理由(審判番号:不服2002−25285(T2002−25285/J1)|拒絶査定取消・登録)

審判番号
不服2002−25285(T2002−25285/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
著名バンド名と4条1項7号
適用条文
第4条第1項第7号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
拒絶査定取消・登録(勝訴(請求認容))

この審決(審判不服2002−25285(T2002−25285/J1)・不服)は、本件商標について、商標法第4条第1項第7号への該当性が争われた事例です。主な争点は「著名バンド名と4条1項7号」です。特許庁は「原査定を取り消す」と判断しました(拒絶査定取消・登録)。他人の周知・著名な商標と出所混同を生じるおそれがないか、出願前に使用状況まで含めて確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、別掲に示したとおりの構成よりなり、第25類及び第28類に属する願書記載の商品を指定商品として、平成13年5月21日に登録出願されたものである。

2 原査定の拒絶の理由の要点

原査定は、「本願商標は、カナダ国の誇る1998年12月結成のメタルバンドのグループ名としてよく知られている『Lords』と綴字を同一にし、称呼を同一にするものと認められ、前記音楽著作権者及び著作隣接権者の承諾を得ずに、本願商標を我が国において国内法上権利設定することは、前記の音楽家団体名『Lords』と綴字を同一にし、称呼を同一にするものを無断で採択し登録を得ることになり、このような行為に基づいて権利設定される本願商標は、公正な取引秩序を阻害するおそれがあるばかりでなく、国際信義に反し公の秩序を乱すおそれがあるものと認める。したがって、本願商標は、商標法第4条第1項第7号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断

本願商標は、別掲に示したとおり黒の横長の長方形中に「LORDZ」の欧文字を白抜きで書してなるところ、該文字は特定の意味合いを有しない造語であり、また、これが原査定説示のグループ名を認識させるものとは認められない。

また、本願商標はその構成自体がきょう激、卑わい、差別的若しくは他人に不快な印象を与えるような文字又は図形からなるものではなく、また、本願商標をその指定商品について使用することが社会公共の利益に反し、又は社会の一般的道徳観念に反するものでなく、さらに、国際信義に反し公の秩序を乱すおそれがあるものとは認められない。

したがって、本願商標が商標法第4条第1項第7号に該当するとして本願を拒絶した原査定は、取消しを免れない。

その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

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