sokuhyo弁理士法人WATT 監修ご利用の流れ

A判定なら印紙代込み全額返金

結論

勝訴(請求認容)

商標「グッドバリュー」の識別力(第3条第1項第3号|審判不服2003−21157(T2003−21157/J1))

審判番号
不服2003−21157(T2003−21157/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標「グッドバリュー」
争点(論点)
「グッドバリュー」の識別力
適用条文
第3条第1項第3号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
拒絶査定取消・登録(勝訴(請求認容))

この審決(審判不服2003−21157(T2003−21157/J1)・不服)は、本件商標「グッドバリュー」について、商標法第3条第1項第3号への該当性が争われた事例です。主な争点は「「グッドバリュー」の識別力」です。特許庁は「原査定を取り消す」と判断しました(拒絶査定取消・登録)。商品の品質や用途を直接表す語は識別力が否定されやすいため、出願前に造語化や図形との組合せを検討することが有効です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、「グッドバリュー」の片仮名文字を標準文字で書してなり、第36類「生命保険の引受け,生命保険契約の締結の媒介,個人年金保険の引受け,個人年金保険契約の締結の媒介,個人年金保険の情報の提供,損害保険の引受け,損害保険契約の締結の代理,損害保険に係る損害の査定,保険料率の算出」を指定役務として、平成14年8月16日に登録出願されたものである。

2 原査定の理由

原査定は、「本願商標は、『良い、優れた』等を意味する外来語の『グッド』の文字と、『価値、価格』等を意味する外来語の『バリュー』の文字を、『グッドバリュー』と標準文字にて書してなるところ、いずれも一般に親しまれた語であることから、全体として『良い価値』の如き意味合いを容易に看取させるものであり、これを指定役務に使用しても、これに接する需要者は、単に役務の質を誇称表示したものと認識するにとどまり、自他役務の識別標識としては認識できないものと認める。 したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断

本願商標は、前記したとおりの構成よりなるところ、各文字は、一連に同じ書体、同じ大きさで視覚上まとまりよく一体的に表してなるものであり、全体の構成文字から生ずると認められる「グッドバリュー」の称呼もよどみなく一連に称呼し得るものである。

そして、本願商標は、これより「良い価値」の如き意味合いを看取し得るとしても、本願の指定役務との関係において、役務の質等を直接的、かつ、具体的に表示するものとは認められないところであるから、本願商標は、構成文字全体をもって一種の造語として認識されるとみるのが相当である。

また、当審において調査したが、本願商標を構成する文字が、その指定役務を取り扱う業界において、特定の役務の質等を表示するものとして、取引上普通に使用されている事実を発見することができなかった。

してみれば、本願商標は、これをその指定役務に使用しても、役務の質等を表示したものとは認識し得ず、自他役務の識別標識としての機能を果たし得るものである。

したがって、本願商標が商標法第3条第1項第3号に該当するとして、本願を拒絶した原査定は妥当ではなく、取消しを免れない。

その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

A判定なら印紙代込み全額返金

過去の審決を調べたあと、登録可能性を無料で確認しませんか?

Sokuhyoなら約1分でAI判定(A〜C)。A判定なら印紙代込みの全額返金保証が付きます。

無料でAI商標調査を試す(約1分)

第3条第1項第3号が問題となった他の審決です。

第3条第1項第3号の審決をもっと見る

Next Action

関連する調査・サービス

類似審決の追加調査や区分・類似群の確認、中間応答の相談へ進めます。

次の一歩へ

商標の登録可能性を無料で確認するか、出願から登録までの流れ・費用の目安を把握できます。