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結論

勝訴(請求認容)

第4条第1項第16号「「肌着」の品質誤認性」の商標審決・判断理由(審判番号:不服2002−25223(T2002−25223/J1)|拒絶査定取消・登録)

審判番号
不服2002−25223(T2002−25223/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
「肌着」の品質誤認性
適用条文
第4条第1項第16号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
拒絶査定取消・登録(勝訴(請求認容))

この審決(審判不服2002−25223(T2002−25223/J1)・不服)は、本件商標について、商標法第4条第1項第16号への該当性が争われた事例です。主な争点は「「肌着」の品質誤認性」です。特許庁は「原査定を取り消す」と判断しました(拒絶査定取消・登録)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、「はじめての肌着」の文字を書してなり、平成13年12月19日に登録出願、指定商品については、同14年9月24日付け手続補正書により、第16類「肌着感触の紙製幼児用おしめ」と補正されたものである。

2 原査定の拒絶の理由の要点

原査定は、「本願商標は、その構成中に、『肌襦袢、シャツの類』を理解させる『肌着』の文字を有してなるものであるから、これをその指定商品中、前記文字に照応する商品以外の商品について使用するときは、商品の品質について誤認を生じさせるおそれがある。したがって、本願商標は、商標法第4条第1項第16号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断

本願商標は、上記のとおり「はじめての肌着」の文字よりなるものであって、全体で「初めて身につける肌着」程のまとまった意味合いを認識させるものである。

してみれば、本願商標中の「肌着」の文字は、それのみをもって商品「肌着」自体を認識させるものというべきでないから、これをその指定商品に使用した場合、これに接した取引者、需要者が該商品を原審説示の商品(肌襦袢、シャツの類)であるかのように、その品質について誤認を生じさせるおそれはないものと認められる。

したがって、本願商標が商標法第4条第1項第16号に該当するとして本願を拒絶した原査定は、取消しを免れない。

その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

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