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結論

勝訴(請求認容)

商標「フレディカンジダキュア」のカンジダキュアの品質誤認解消(第4条第1項第16号|審判不服2005−22861(T2005−22861/J1))

審判番号
不服2005−22861(T2005−22861/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標「フレディカンジダキュア」
争点(論点)
カンジダキュアの品質誤認解消
適用条文
第4条第1項第16号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
拒絶査定取消・登録(勝訴(請求認容))

この審決(審判不服2005−22861(T2005−22861/J1)・不服)は、本件商標「フレディカンジダキュア」について、商標法第4条第1項第16号への該当性が争われた事例です。主な争点は「カンジダキュアの品質誤認解消」です。特許庁は「原査定を取り消す」と判断しました(拒絶査定取消・登録)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、「フレディカンジダキュア」の片仮名文字を標準文字で書してなり、第3類及び第5類に属する願書記載のとおりの商品を指定商品として、平成16年12月8日に登録出願されたものであるが、その指定商品については、当審における平成18年2月13日付けの手続補正書により、第3類「家庭用帯電防止剤,家庭用脱脂剤,さび除去剤,染み抜きベンジン,洗濯用柔軟剤,洗濯用漂白剤,かつら装着用接着剤,つけまつ毛用接着剤,洗濯用でん粉のり,洗濯用ふのり,塗料用剥離剤,靴クリーム,靴墨,つや出し剤,せっけん類,歯磨き,化粧品,香料類,研磨紙,研磨布,研磨用砂,人造軽石,つや出し紙,つや出し布,つけづめ,つけまつ毛」及び第5類「カンジダ症治療薬,医療用油紙,衛生マスク,オブラート,ガーゼ,カプセル,眼帯,耳帯,生理帯,生理用タンポン,生理用ナプキン,生理用パンティ,脱脂綿,ばんそうこう,包帯,包帯液,胸当てパッド,歯科用材料,医療用腕環,失禁用おしめ,はえ取り紙,防虫紙,乳糖,乳児用粉乳,人工受精用精液」に補正されたものである。

2 原査定の拒絶理由

原査定は、「本願商標の構成中「カンジダキュア」の文字は、「カンジダ」の文字部分が「モニリア症やイースト感染症とも呼ばれ、カンジダ−アルビカンスをはじめとするカンジダ属の真菌が起こす感染症」の意に通じる「カンジダ症」を指称する語として、「キュア」の文字部分が「治療」を意味する外来語として、それぞれ用いられていることから、上記「カンジダキュア」の文字は、「カンジダ症の治療」の意を有するものであり、さらに、医薬品を取り扱う業界においては、「カンジダ症治療薬」も販売されていることからすれば、本願商標をその指定商品中の「カンジダ症治療薬」以外の「薬剤」に使用するときには、商品の品質について誤認を生じさせるおそれがあるものと認める。したがって、本願商標は、商標法第4条第1項第16号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断

本願商標は、その指定商品について前記1のとおり補正された結果、これをその指定商品に使用しても商品の品質について誤認を生ずるおそれはなくなったものと認められる。

したがって、本願商標が商標法第4条第1項第16号に該当するとして、本願を拒絶した原査定の拒絶の理由は、解消した。

その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

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