Trademark Appeal Case
要部抽出と称呼・観念の類似
本データベースは、特許庁の審決例をAIで解析・要約したものです。拒絶理由通知に対する意見書作成や、審判請求書等の作成時の参考としてお役立てください。
基本情報
| 審判番号 | 不服2004−13842(T2004−13842/J1) |
|---|---|
| 審判種別 | 不服 |
| 結論 | 敗訴(請求棄却) |
理由テキスト
1 本願商標
本願商標は、「pride うぬぼれの証」の文字を標準文字で表してなり、第25類に属する願書記載の商品を指定商品として、平成15年9月16日に登録出願されたものであるが、その後、指定商品については、同16年5月24日付けの手続補正書によって、第25類「被服,ビーチシューズ,ベルト,バンド,半ズボン,キャミソール,バイザー,帽子,コート,ジャケット,ジャージー製被服,ジャンパー,ニット製被服,ズボン,パンツ,パーカー,プルオーバー型セーター,プルオーバー型シャツ,シャツフロント,ワイシャツ,シャツ,ジャージー製運動用特殊衣服,セーター,ティーシャツ,スノーボード用衣服」と補正されたものである。
2 引用商標
原査定において、本願の拒絶理由に引用した登録第2266186号商標は、「PRIDE」及び「プライド」の文字を二段に書してなり、昭和63年4月7日登録出願、第22類「はき物(運動用特殊ぐつを除く)かさ、つえ、これらの部品および附属品」を指定商品として、平成2年9月21日に設定登録されたものである。
同じく、登録第3084836号商標は、「プライド」及び「PRIDE」の文字を二段に書してなり、平成4年7月28日登録出願、第25類「洋服,コ―ト,セ―タ―類,ワイシャツ類,寝巻き類,下着,水泳着,水泳帽,和服,エプロン,靴下,スカ―フ,手袋,ネクタイ,ずきん,帽子,運動用特殊衣服,運動用特殊靴(「乗馬靴」を除く。)」を指定商品として、平成7年10月31日に設定登録されたものである(以下、これらをまとめて「引用商標」という。)。
3 当審の判断
本願商標は、前記1のとおり、「誇り、自尊心」等を意味する英語として親しまれている「pride」の文字と「うぬぼれの証」の文字を一文字程度間隔をあけて書してなるところ、それらの文字は、構成文字及び書体の相違から視覚上自ずと分離して看取されるものである。
また、両文字は、それぞれの文字に分離しては認識し難いまとまりのある観念を生ずるものともいえない。
そして、他にこれを一体のものとして把握しなければならない特段の事情は見い出し得ないものである。
してみれば、本願商標は、その構成文字全体に相応して「プライドウヌボレノアカシ」の称呼のほか、その構成中の「pride」の文字部分に相応して「プライド」の称呼及び「誇り、自尊心」等の観念を生ずるものである。
他方、引用商標は、前記2のとおりであるから、その構成文字に相応して、「プライド」の称呼及び「誇り、自尊心」等の観念を生ずるものである。
そうとすれば、本願商標と引用商標とは、外観の相違を考慮しても、「プライド」の称呼及び「誇り、自尊心」等の観念を同一にする類似の商標であり、かつ、本願商標の指定商品は、引用商標の指定商品と同一又は類似の商品である。
したがって、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとして本願を拒絶した原査定は、妥当であって取り消すことはできない。
よって、結論のとおり審決する。
Next Action
次の一手につながるサービス
類似審決の追加調査から中間応答、新規出願の費用確認まで、この審決を起点に次のアクションへ進めます。