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結論

勝訴(請求認容)

第3条第1項第3号「NONOISEの識別力判断」の商標審決・判断理由(審判番号:不服2005−65065(T2005−65065/J1)|拒絶査定取消・登録)

審判番号
不服2005−65065(T2005−65065/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
NONOISEの識別力判断
適用条文
第3条第1項第3号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
拒絶査定取消・登録(勝訴(請求認容))

この審決(審判不服2005−65065(T2005−65065/J1)・不服)は、本件商標について、商標法第3条第1項第3号への該当性が争われた事例です。主な争点は「NONOISEの識別力判断」です。特許庁は「原査定を取り消す」と判断しました(拒絶査定取消・登録)。商品の品質や用途を直接表す語は識別力が否定されやすいため、出願前に造語化や図形との組合せを検討することが有効です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、「NONOISE」の欧文字を横書きしてなり、第9類「Computer hardware and software for processing audio recordings.」を指定商品として、2004年3月10日を国際登録の日とするものである。

2 原査定の拒絶の理由(要点)

原査定は、「本願商標は、普通に用いられる方法で『NONOISE』の文字よりなるところ、これは、『no−noise』すなわち、『noiseless』(雑音の少ない)の意を暗示・想起させるから、単に指定商品の品質、効能を表すにすぎない。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当する。」旨認定、判断して、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断

本願商標は、前記1のとおり、「NONOISE」の文字を横書きしてなるところ、該文字は、同書、同大、等間隔に一体不可分に表されてなるものであるから、外観上まとまりよく一体的に把握し得るものであり、全体として、一体不可分の一種の造語を表したものと理解、認識されるとみるのが相当である。

してみれば、原査定説示のように、本願商標が「no−noise」に通じ、「noiseless」の文字(語)を暗示・想起させ、「雑音の少ない」等のごとく、本願指定商品の品質、効能等を表示するものということはできない。

また、当審において職権により調査するも、「NONOISE」の文字が本願指定商品の品質、効能等を表示する語として、普通に使用されている事実を発見することはできなかった。

したがって、本願商標が商標法第3条第1項第3号に該当するとして、本願を拒絶した原査定は、妥当でなく、取消しを免れない。

その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

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