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結論

勝訴(請求認容)

第3条第1項第3号「地名「ローガン」の識別力」の商標審決・判断理由(審判番号:不服2006−1975(T2006−1975/J1)|拒絶査定取消・登録)

審判番号
不服2006−1975(T2006−1975/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
地名「ローガン」の識別力
適用条文
第3条第1項第3号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
拒絶査定取消・登録(勝訴(請求認容))

この審決(審判不服2006−1975(T2006−1975/J1)・不服)は、本件商標について、商標法第3条第1項第3号への該当性が争われた事例です。主な争点は「地名「ローガン」の識別力」です。特許庁は「原査定を取り消す」と判断しました(拒絶査定取消・登録)。商品の品質や用途を直接表す語は識別力が否定されやすいため、出願前に造語化や図形との組合せを検討することが有効です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、「ローガン」の文字を横書きに書してなり、第25類「被服,ガーター,靴下止め,ズボンつり,バンド,ベルト」を指定商品とし、平成17年5月20日に登録出願されたものである。

2 原査定の拒絶の理由

原査定は、「本願商標は、アメリカ合州国西部のユタ州の北部中心都市であり、ローガン山・ローガン峡谷の保養地としても知られている『Logan』を指称する『ローガン』の文字を書してなるものであるから、これをその指定商品に使用しても、単に商品の品質(産地・販売地)を表示するにすぎないものと認める。したがって本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断

本願商標は、前記1のとおり「ローガン」の文字よりなるところ、該文字が、原審説示の如くアメリカ合州国西部のユタ州の北部中心都市の名称を表示したものであるとしても、我が国において地名として一般に知られているものとは言い難いばかりでなく、本願指定商品との関係よりみても、商品の産地、販売地を表示するものとして普通に使用されている事実も見出せないものである。

してみれば、本願商標は、これをその指定商品に使用しても、商品の産地、販売地を表示するものではなく、自他商品の識別標識としての機能を果たし得るものといえるものである。

したがって、本願商標が、商標法第3条第1項第3号に該当するとして本願を拒絶した原査定は、取消しを免れない。

その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

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