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結論

敗訴(請求棄却)

第4条第1項第11号「SKF商標の称呼類似性」の商標審決・判断理由(審判番号:平成11年異議第90912号|登録維持)

審判番号
平成11年異議第90912号
審判種別
異議

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
SKF商標の称呼類似性
適用条文
第4条第1項第11号
指定商品・役務の区分
第7類
最終結論
登録維持(敗訴(請求棄却))

この審決(審判平成11年異議第90912号・異議)は、本件商標について、商標法第4条第1項第11号への該当性が争われた事例です。主な争点は「SKF商標の称呼類似性」です。指定商品・役務は第7類に属します。特許庁は「登録第4252820号商標の登録を維持する」と判断しました(登録維持)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

登録第4252820号商標の登録を維持する。

理由テキスト

1 本件商標

本件登録第4252820号商標(以下「本件商標」という。)は、平成9年10月16日に登録出願され、別掲のとおりの構成よりなり、第7類に属する商標登録原簿記載のとおりの商品を指定商品として、平成11年3月19日に設定登録されたものである。

2 登録異議の申立ての理由

本件商標は、昭和51年11月5日に登録出願され、別掲のとおりの構成よりなり、第9類に属する商標登録原簿記載のとおりの商品を指定商品として、昭和56年2月27日に設定登録された登録第1453809号商標(以下「引用A商標」という。)、平成1年11月1日に登録出願され、別掲のとおりの構成よりなり、第9類に属する商標登録原簿記載のとおりの商品を指定商品として、平成5年3月31日に設定登録された登録第2522095号商標(甲第2号証よりすれば登録第2494794号は誤記と認め、以下「引用B商標」という。)及び大正3年3月26日に登録出願され、別掲のとおりの構成よりなり、第17類に属する商標登録原簿記載のとおりの商品を指定商品として、大正3年6月4日に設定登録された登録第65671号商標(以下「引用C商標」という。)と類似する商標である。

また、「SKF」商標は、登録異議申立人(以下「申立人」という。)の製造に係る商品「ベアリング製品」について、長年使用した結果、我国内の需要者、取引者間に広く知られているものであって、本件商標をその指定商品に使用した場合は、申立人の業務に係る商品と出所について混同を生ずるおそれがあるから、本件商標は、商標法第4条第1項第11号及び同第15号に該当する。

したがって、本件商標の登録は取り消されるべきである。

3 当審の判断

本件商標と引用A商標ないし引用C商標は、それぞれ別掲のとおりの構成よりなるところ、それぞの構成文字に相応して前者からは「エスケーイー」の称呼、後者からは「エスケーエフ」の称呼を生ずるものであるから、両者は、その外観はもとより、称呼及び観念のいずれからしても類似しない商標といわなければならない。

また、「SKF」商標が本件商標の登録出願時において、申立人の業務に係る商品「ベアリング」を表示する商標として、取引者・需要者の間に広く認識されていたものであるとしても、本件商標と「SKF」商標とは、十分に区別し得る別異の商標といえるものであって、本件商標より申立人を想起させるものではないとみるのが相当であるから、本件商標を指定商品に使用しても、その商品が申立人又は申立人と関係を有する者の業務に係るものであるかのように、その商品の出所について混同を生じさせるおそれのないものである。

したがって、本件商標は、商標法第4条第1項第11号及び同第15号に違反して登録されたものでない。

よって、結論のとおり決定する。

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