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結論

敗訴(請求棄却)

第4条第1項第11号「「味」の称呼・観念の類似性」の商標審決・判断理由(審判番号:平成9年審判第10042号|請求不成立)

審判番号
平成9年審判第10042号
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
「味」の称呼・観念の類似性
適用条文
第4条第1項第11号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
請求不成立(敗訴(請求棄却))

この審決(審判平成9年審判第10042号・不服)は、本件商標について、商標法第4条第1項第11号への該当性が争われた事例です。主な争点は「「味」の称呼・観念の類似性」です。特許庁は「本件審判の請求は、成り立たない」と判断しました(請求不成立)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

本件審判の請求は、成り立たない。

理由テキスト

本願商標は、別紙(1)に表示したとおりの構成よりなり、第29類「肉製品、加工水産物、味付け干しわかめ」を指定商品として、平成6年8月12日に登録出願されたものである。

これに対し、当審において、平成11年1月8日付け拒絶理由通知書により「本願商標は、登録第2367581号商標と同一又は類似であって、その商標登録に係る指定商品と同一又は類似の商品について使用するものであるから、商標法第4条第1項第11号に該当する。」との新たな拒絶理由を通知し、相当の期間を指定して意見書を提出する機会を与えた。

そして、上記引用商標は、別紙(2)に表示したとおりの構成よりなり、昭和63年2月13日登録出願、第32類「食肉、卵、食用水産物、野菜、果実、加工食料品(他の類に属するものを除く)」を指定商品として、商標登録第2367581号として、平成3年12月25日に登録されたものである。

そこで、判断するに、本願商標と引用商標とは、別紙(1)及び(2)に表したとおりの構成よりなり、デザイン化された「味」の文字を表してなるものであるから、両商標は、該文字に相応して「アジ」(味)の称呼、観念を生じるものと認められる。

してみれば、本願商標は、引用商標と書体を異にし外観上同一とは言えないとしても、「アジ」(味)の称呼、観念を共通にする類似の商標であって、かつ、本願商標の指定商品は、引用商標の指定商品に包含されていると認められるから、本願商標は、商標法第4条第1項第11号に該当し、登録することができない。

よって、結論のとおり審決する。

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