結論テキスト
本願商標は、登録すべきものとする。
Trademark Appeal Case
本データベースは、特許庁の審決例をAIで解析・要約したものです。拒絶理由通知に対する意見書作成や、審判請求書等の作成時の参考としてお役立てください。
| 審判番号 | 不服2006−25083(T2006−25083/J1) |
|---|---|
| 審判種別 | 不服 |
| 結論 | 勝訴(請求認容) |
本願商標は、「学天就活ナビ」の文字を横書きしてなり、第35類に属する願書記載のとおりの役務を指定役務として、平成18年2月6日に登録出願、その後、指定役務については、同年12月19日付け手続補正書をもって、第35類「広告,トレーディングスタンプの発行,経営の診断又は経営に関する助言,市場調査,商品の販売に関する情報の提供,ホテルの事業の管理,職業のあっせん,競売の運営,輸出入に関する事務の代理又は代行,新聞の予約購読の取次ぎ,速記,筆耕,書類の複製,文書又は磁気テープのファイリング,電子計算機・タイプライター・テレックス又はこれらに準ずる事務用機器の操作,建築物における来訪者の受付及び案内,広告用具の貸与,タイプライター・複写機及びワードプロセッサの貸与,求人情報の提供,自動販売機の貸与」と補正されたものである。
原査定において、本願の拒絶の理由に引用した登録第4729576号商標は、別掲のとおりの構成からなり、平成14年8月23日に登録出願、第35類「インターネットなどの通信ネットワークシステムを利用した職業のあっせんに関する情報の提供,インターネットなどの通信ネットワークシステムを利用した就職に関する求人情報の提供,雑誌・新聞・テレビジョン・ラジオによる広告の代理」及び第42類「インターネットなどの通信ネットワークシステムを利用した電子計算機用プログラムの提供,電子計算機端末による電子計算機用プログラムの提供,デザインの考案,電子計算機用プログラムの設計・作成又は保守,電子計算機・自動車その他その用途に応じて的確な操作をするためには高度の専門的な知識・技術又は経験を必要とする機械の性能・操作方法等に関する紹介及び説明」を指定役務として、同15年11月28日に設定登録されたものである。
本願商標は、上記1のとおり、「学天就活ナビ」の文字を書してなるところ、その各構成文字は、同一の書体、同一の大きさ、同一の間隔により、それぞれ外観上まとまりよく一体的に表され、かつ、その構成全体から生ずると認められる「ガクテンシュウカツナビ」の称呼も、やや冗長であるとしても、よどみなく一連に称呼し得るものである。
そうとすれば、上記構成からなる本願商標にあっては、その構成中の「就活ナビ」の文字部分のみを抽出して観察すべきものではなく、全体をもって一連の造語を表したものと看取、把握されるというべきであるから、本願商標は、その構成全体に相応する「ガクテンシュウカツナビ」の一連の称呼のみを生ずるとみるのが相当である。
したがって、本願商標から「シュウカツナビ」の称呼をも生ずるとし、その上で、本願商標と引用商標とが称呼上類似するものとして、本願商標が商標法第4条第1項第11号に該当するとした原査定は、取消しを免れない。
その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
Next Action
類似審決の追加調査から中間応答、新規出願の費用確認まで、この審決を起点に次のアクションへ進めます。
商標の登録可能性を無料で確認するか、費用の目安を料金表・シミュレーターで把握できます。