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結論

勝訴(請求認容)

第4条第1項第11号「称呼の分離認定」の商標審決・判断理由(審判番号:不服2006−23406(T2006−23406/J1)|拒絶査定取消・登録)

審判番号
不服2006−23406(T2006−23406/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
称呼の分離認定
適用条文
第4条第1項第11号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
拒絶査定取消・登録(勝訴(請求認容))

この審決(審判不服2006−23406(T2006−23406/J1)・不服)は、本件商標について、商標法第4条第1項第11号への該当性が争われた事例です。主な争点は「称呼の分離認定」です。特許庁は「原査定を取り消す」と判断しました(拒絶査定取消・登録)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、「LITe」の文字を横書きしてなり、第10類に属する願書に記載のとおりの商品を指定商品として、2005年7月22日アメリカ合衆国においてした商標登録出願に基づきパリ条約第4条による優先権を主張して、平成17年11月16日に登録出願、その後、指定商品については、同18年6月23日付けの手続補正書により、第10類「整形外科用インプラント,整形外科用インプラントの移植用の整形外科用器具」に補正されたものである。

2 原査定の拒絶理由の要旨

原査定は「本願商標は、登録第527773号商標及び登録第1553501号商標(以下「引用商標」という。)と、「ライト」の称呼を共通にする類似の商標であって、類似の商品について使用をするものであるから、商標法第4条第1項第11号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断

本願商標は、前記1のとおりの構成よりなるところ、「LIT」の文字部分が大文字で表され、その後ろに小文字の「e」の文字を配した「LITe」の文字を横書きしてなるものである。

そして、その構成文字が「LITE」のように一連の綴りであれば、「ライト」の称呼を生ずるものといえるが、本願商標の構成文字は、「LIT」の文字部分と「e」の文字部分とが、大文字と小文字により表されていることより分離して看取され、また、「LIT」の文字が「リット」と発音される英語と認められることより、全体の構成文字からは、「リットイー」の称呼のみを生ずるとみるのが自然である。

してみれば、本願商標より「ライト」の称呼が生ずるとし、その上で、本願商標と引用商標とが称呼上類似するものとして、本願商標を商標法第4条第1項第11号に該当するとした原査定は、取消しを免れない。

その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

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