sokuhyo弁理士法人WATT 監修

A判定なら印紙代込み全額返金

結論

敗訴(請求棄却)

商標中の氏名と普通名称の区別

審判番号
平成11年異議第91450号
審判種別
異議

本文で言及されている区分

結論テキスト

登録第4291052号商標の登録を維持する。

理由テキスト

1 本件商標

本件登録第4291052号商標(以下、「本件商標」という。)は、平成10年2月3日に登録出願され、「ひとつった外郎」の文字を横書きしてなり、第30類「ういろう」を指定商品として、平成11年7月9日に設定登録されたものである。

2 登録異議の申立の理由

本件商標は、その構成中に登録異議申立人(以下、「申立人」という。)である外郎藤右衛門の姓名である「外郎」の文字を含むものであるから、商標法第4条第1項第8号に該当する。

したがって、本件商標の登録は取り消されるべきである。

3 当審の判断

本件商標は、その構成前記のとおり「ひとつった外郎」の文字よりなり、第30類「ういろう」を指定商品とするものである。

ところで、和菓子の名称として「ういろう(外郎)」と称されることの由来が申立人の主張の如きものであるとしても、申立人提出に係る岩波書店発行の「広辞苑」(参考資料4)及三省堂発行の「広辞林」(参考資料5)に掲載の如く「ういろう(外郎)」は薬との記述とともに、山口・名古屋の名産である菓子の名称として記述されているところであって、世上一般には、該文字を和菓子の一名称と理解・把握させる語といって差し支えないものである。

してみると、本件商標の構成中の「外郎」の文字部分は、使用に係る商品名を表したものとみるのが相当であって、申立人「外郎藤右衛門」の姓名を含むものとはいえない。

したがって、本件商標は、商標法第4条第1項第8号に違反して登録されたものでない。

よって、結論のとおり決定する。

A判定なら印紙代込み全額返金

過去の審決を調べたあと、登録可能性を無料で確認しませんか?

Sokuhyoなら約1分でAI判定(A〜C)。A判定なら印紙代込みの全額返金保証が付きます。

無料でAI商標調査を試す(約1分)

Next Action

関連する調査・サービス

類似審決の追加調査や区分・類似群の確認、中間応答の相談へ進めます。

次の一歩へ

商標の登録可能性を無料で確認するか、費用の目安を料金表・シミュレーターで把握できます。