Trademark Appeal Case
「SPORT」の識別力
本データベースは、特許庁の審決例をAIで解析・要約したものです。拒絶理由通知に対する意見書作成や、審判請求書等の作成時の参考としてお役立てください。
基本情報
| 審判番号 | 不服2007−11245(T2007−11245/J1) |
|---|---|
| 審判種別 | 不服 |
| 結論 | 敗訴(請求棄却) |
理由テキスト
1 本願商標
本願商標は、「SPORT」の欧文字を標準文字で書してなり、第14類に属する願書記載の商品を指定商品として、平成17年11月10日に登録出願され、その後、指定商品については、原審における同18年9月12日付けの手続補正書により、第14類「時計」に補正されたものである。
2 原査定の拒絶の理由の要点
原査定は、以下のとおり認定、判断をして、本願を拒絶したものである。
(1)本願商標は、「運動、競技」等を意味する「SPORT」の欧文字を普通に用いられる方法で横書きしてなるが、該文字は、前記意味合いの語として一般に親しまれており、また、指定商品を取り扱う業界において、ダイビングやマラソンなどのスポーツ競技者向けに防水機能やタイム計測ができる機能等がついた時計や、スポーティーなデザインの時計が多数取引されていることよりすれば、本願商標を指定商品に使用するときは、「運動・競技用の商品(時計)」又は「スポーティーな感じを持つ商品(時計)」であることを認識させるに止まり、単にその商品の品質を表示するにすぎないものと認める。したがって、本願商標は、商標法第3条第1項第3号に該当する。
(2)仮に、本願商標が自他商品識別標識としての機能を果たすものと認められる場合には、本願商標は、登録第1021498号商標、登録第1189593号商標、登録第3025436号商標、登録第3196983号商標、登録第4117888号商標、登録第4145848号商標、登録第4186665号商標、登録第4303396号商標、登録第4721486号商標、登録第4731868号商標、登録第4916847号商標、国際登録第762925号商標、国際登録第794129号商標及び国際登録第794130号商標と同一又は類似であって、その商標に係る指定商品と同一又は類似の商品について使用するから、商標法第4条第1項第11号に該当する。
3 当審の判断
本願商標は、前記のとおり「SPORT」の文字よりなるところ、該文字は、「スポーツ【sport(s)】:陸上競技・野球・テニス・水泳・ボート‐レースなどから登山・狩猟などにいたるまで、遊戯・競争・肉体的鍛錬の要素を含む身体運動の総称。」(株式会社岩波書店発行「広辞苑第五版」)、「スポーツ【sport】:余暇活動・競技・体力づくりのために行う身体運動。陸上競技・水泳・各種球技・スキー・スケート・登山などの総称。」(株式会社三省堂発行「大辞林第2版」)、「sport:スポーツ, 運動」(株式会社小学館発行「プログレッシブ英和中辞典」)、「sport:スポーツ,運動」(株式会社研究社発行「新英和中辞典 第6版」)の意味を有する英語であって、その表音を片仮名で表した「スポーツ」の文字とともに、我が国において広く一般に親しまれた語である。
そして、本願指定商品を取り扱う業界(時計業界)においては、各種スポーツ(運動)を行うのに適した商品(時計)等の製造販売が行われており、当該商品(時計)のことを「スポーツウオッチ」、「スポーツ時計」、「スポーツタイプ」、「スポーツモデル」等と称している実情がある。
上記実情は、以下の新聞記事、インターネットのホームページ情報からも裏付けられるところである。
(1)新聞記事情報
(ア)【新商品】女性向け
スポーツウオッチ
「ハートレートモニター CHF−100」
計画的なダイエットや運動を手助けする機能を搭載した。付属の胸ベルトで計測した心拍信号を腕時計に送信。安全で効果的な運動を行う目安となる心拍数をリアルタイムで表示する。運動ごとの心拍データや、消費エネルギー、脂肪燃焼量などの記録も可能。・・・
■カシオ計算機TEL03・5334・4828
(2007.01.31 FujiSankei Business i. 12頁)
(イ)「【新商品ひろば】
◆20分の1秒の計測が可能
シチズン時計は、
スポーツタイプ
の腕時計「プロマスター」SKYシリーズに、20分の1秒単位のストップウオッチ機能を備えた2モデルを発売した。飛行距離や飛行時間などが簡単に計算できる機能を搭載。文字盤は航空機の計器をイメージしたデザインで、ダークブルーと黒の2色。」(2006.08.27 産経新聞大阪朝刊 5頁)
(ウ)【ニュースリリース】腕時計「ヴェクター“2006スプリングバージョン”」
腕時計「ヴェクター“2006スプリングバージョン”バイオレット」
フィンランド・スント社製
スポーツウオッチ
。“日本の春の花・スミレ”をイメージして、本体色に紫を採用した。3気圧(30メートル)防水。バックライトのほか、高度計、気圧計、コンパス、クロノグラフなどの機能も搭載。
■アメア スポーツ ジャパン(TEL03・5302・4670)
(2006.05.10 FujiSankei Business i. 14頁)
(エ)【ニュースリリース】腕時計「アイアンマン トライアスロン 75ラップ」
腕時計「アイアンマン トライアスロン 75ラップ O.V.A」
米タイメックス社の
スポーツウオッチ
。ランニング中、自転車乗車時、スキーなど運動中のフォームを崩さず時計のフェースを目視できるよう、手首の横にフィットするデザインを採用。フルサイズとミッドサイズを用意。
■日本シイベルヘグナー(TEL03・5441・4515)
(2005.05.25 FujiSankei Business i. 14頁)
(オ)カシオ、ソーラー駆動・電波受信機能付き
スポーツウオッチ
2モデル発売
カシオ計算機はソーラー駆動と電波受信機能を搭載した
スポーツウオッチ
2モデルを市場に投入する。マリンレジャー用に耐衝撃時計の「GショックサイレンサーGW−400J」を1日に発売。登山に適したアウトドア時計「プロトレック トリプルセンサーPRW−1000」を6月10日に発売する。
GW−400Jは気温と水温が測れるセンサー、潮位を表示するタイドグラフ、ヨットレースのスタートタイミングを計るタイマーなどを搭載。波風で音が聞きにくい海上でも振動でアラームを知らせるバイブレーション機能を世界で初めて装備した。
PRW−1000は方位・気圧、高度、温度センサーを装備するとともに、ソーラー駆動、電波受信機能を搭載したプロトレックの最上位モデル。低消費電力、機構の小型化で多機能をソーラー駆動させることに成功。登山ペースが一目で分かる高度差グラフィックなど新機能も搭載。(2005.05.17 日刊工業新聞7頁)
(カ)本格ランナー向けウオッチ カシオ計算機(情報ファイル・商品)
カシオ計算機は、最大500本のタイムが計測できる、マラソン選手など本格ランナー向けの高機能
スポーツウオッチ
「PHYS STR−800」を発売した。走っているときでも見やすいように、液晶画面を従来機種の約1.5倍に拡大した。黒と青、黄、オレンジの計4色がある。
(2005.01.29 朝日新聞東京朝刊 11頁)
(キ)カシオ計算機、スポーツ用デジタルツール分野を強化
カシオ計算機は腕時計をはじめとしたスポーツ用デジタルツールの復権に乗り出す。春をめどにウオーキングを支援するヘッドホン型脈拍計を市場投入、加えて「プロトレック」など
スポーツウオッチ
ブランドの新製品投入を計画する。ナイキなどスポーツ用品メーカーが時計分野に進出する中、スポーツ分野の事業強化を図る。
市場投入するヘッドホン型脈拍計「CSP−100J」は「効果的な運動を楽しくする」をコンセプトに開発した。イヤーセンサーで脈拍を計測し、燃焼脂肪量や消費カロリーなどを表示する。FMラジオの受信も可能。
ヘッドホンタイプのためウオーキング中は両手を自由に使える。適正運動量に対する過不足を、音声でアドバイスする機能も搭載。
同社は高度、気圧、方位計測などができる登山用の「プロトレック」、水深、気圧・温度計測など海用の「シーパスファインダー」、アスリート用「フィズ」の
スポーツウオッチ
ブランドを展開。細分化するユーザーニーズに対応した新製品の投入も計画。世界的にアウトドアやジョギングは欧米が先行、
スポーツウオッチ
を含めたデジタルツールの需要が大きい。これに追随して日本でも市場拡大を見込んでいる。
(2005.01.10 日刊工業新聞 5頁)
(ク)「セイコーウオッチが
スポーツタイプ
腕時計 電波機能付き新型モデルを販売
セイコーウオッチは、
スポーツタイプ
の腕時計「ALBA ROOX」シリーズに電波機能を搭載した新型モデル「ABFM401」など八機種を設定し、販売を始めた。
発売した新型モデルは、時計に内蔵された受信アンテナが標準時刻を受信し、時刻を自動修正する電波機能を全八機種に搭載した。ケース素材にステンレススチールを採用したことで、質感を高めた。防水性能は十気圧防水。」(2003.06.11 日本工業新聞 11頁)
(ケ)SIIが腕時計 ランナー用に開発 ナイキジャパンから発売
手首の湾曲に沿って時計の液晶ディスプレーがカーブした−。
セイコーインスツルメンツは、ナイキジャパンが十一月から発売を予定している腕時計「TRIAX(トライアックス)スタミナ SUPER/スピード SUPER」を開発した。
時計の液晶ディスプレーを手首の形に合わせて巻き付けるようにカーブさせたサーカディウム技術を開発し、時計で初めて採用した。
カーブさせることを前提にフィルムの基板を選定し、大画面のフィルムディスプレーを半径四〇ミリメートルの曲率で保持。手首へのフィット感のみならず、時刻の見やすさも追求したランナーのための
スポーツ時計
で、軽量・薄型も実現した。
「スタミナ」はトレーニング向けで、百ラップメモリー機能を搭載。「スピード」はレース用で、五十ラップメモリー機能を搭載。
(2001.08.09 日本工業新聞 11頁)
(コ)シャネル 初の
スポーツ時計
「J12」9月発売
宝飾時計などエレガントな時計を得意としてきたシャネルが九月、初めてユニセックス対応の
スポーツウオッチ
を発売する。水深二〇〇メートル防水のダイバーウオッチ「J12」で、デザインはシャネルの化粧品の容器なども担当しているジャック・エリュが手がけた。・・・
(2000.07.03 繊研新聞 10面)
(サ)LVMH タグ・ホイヤーを買収
・・・一八六〇年に創業、高級
スポーツ時計
メーカーとして世界的に知られるタグ・ホイヤーと、高級ブランドマネジメントのノウハウや流通網を持つLVMHとが一体となり、高級
スポーツ時計
市場に参入する。・・・(1999.09.18 繊研新聞 2面)
(シ)シチズン商事 「バーバリー」腕時計に光発電搭載
シチズン商事は英国ブランドの「バーバリー」ブランドの腕時計に、電池交換のいらない光発電(エコ・ドライブ)機能を搭載した
スポーツモデル
二機種を五月十八日に発売する。二十分の一秒の計時ができるクロノグラフを搭載した本格
スポーツモデル
・・・。
ケース、バンドにチタン素材を採用。チタンカーバイドを純チタンの表面にコーティングしたタイプと、ガラス多層膜コーティングでチタンの表面をコートし、通常のチタンの約二倍の硬さを実現したタイプの二種類。(1998.04.22 日本工業新聞 10頁)
(ス)新製品・シチズン時計・
スポーツ時計
「プロマスター」シリーズに光発電搭載・6月末に世界同時発売
シチズン時計は、
スポーツ時計
「プロマスター」シリーズの新製品として、ダイバー時計としては世界で初めて光発電システムを搭載した「1モデル」を六月三十日に世界同時発売する。
新製品は、フル充電で六十日駆動する光発電システム「エコ・ドライブ」を搭載し、ダイバー時計の最大のネックだった電池交換を不要とした。この他、充電量がダイビングに適したレベルかどうかを知らせる充電目安表示機能、一目でわかりやすいアナログ水深計、充電警告機能、停止警告機能などを装備し、ダイビングの安全性を追求した仕様になっている。
(1998.04.09 日本証券新聞 3面)
(セ)
スポーツ時計
の新モデル13種発売/オリエント時計
オリエント時計は、
スポーツウオッチ
「タウン&カントリー」シリーズの新モデル13機種を13日に発売する。文字盤自体が光って暗い場所でも時刻を読み取りやすいものや、時計本体にさびにくいチタンを使ったスキューバダイビング用などがある。すべてクオーツ式で、電池寿命は2年。(1995.04.12 読売新聞東京朝刊 9頁)
刊 3頁)
(ソ)生活けいざい センサー腕時計多彩 レジャーに、スポーツに 高度、気圧、水深を測定 振動を読むジョギング用
圧力や光、脈拍を感知する各種センサーを組み込んで、天気の予想や距離の計測、ジョギング計などの機能をもたせた腕時計を時計メーカーが相次いで売り出している。時刻表示だけでないプラスアルファの機能を付加し、場面に応じて使い分けてもらおう、というのがメーカー側の狙い。レジャーブーム、健康志向の高まりを追い風に、売れ行きも好調という。
腕時計の本来の性能である時間精度は、一年間の誤差十秒にまで向上しており「これ以上の改善は技術的に難しい」(業界関係者)のが実情。センサー腕時計花盛りの背景には、こうした事情もある。
組み込まれるセンサーは圧力、加速度、光、脈拍、温度などが代表格。機種ごとに性能に違いはあるが、例えば圧力センサーを使った天気予測腕時計は主にハイキング、登山用。時計が自動的に三時間ごとの気圧を記憶。過去十八時間の気圧変化をグラフィック表示し、気圧が下降傾向なら天気は悪くなり、上昇傾向ならよくなると判断できる。
同じ原理で、誤差が一メートルの範囲内で水深を測ったり、海抜約五、〇〇〇メートルまでの高度をはじき出す機種もある。
腕の振りや体の動きから振動を読みとる加速度センサーはジョギング用。歩数、距離、平均時速、消費カロリーなどを自動計算する。光センサーは地図上の距離の計測、脈拍センサーは健康管理にといった具合だ。
センサー腕時計は、シチズン時計が七年前に温度計を組み込んだものを発売したのが先駆け。各社の開発競争の結果、昨年から機種も多彩になり、急速に出回ってきた。
カシオ計算機が昨年九月に発売した「マップメーターMAP−100」は光センサーを使用。計測ローラーで地図をなぞるだけで、実際の距離を自動的に算出する。
服部セイコーが同十月に出した「スポーツパルスメーター」は、表面にあるセンサーに軽く指をあてるだけで、一分間の脈拍数が測れる。平常時の脈拍数をあらかじめ入力し、運動後の脈拍数を測れば、運動量の適正度がパーセント表示される。
この二機種に先立ち、五月にシチズン時計が発売した半導体圧力センサー時計「スポルテ・アルティメーター」は高度、気圧、水深の三つが測定できる本格的な
スポーツ時計
。登山、スカイダイビング、スキューバダイビングなどに威力を発揮するという。
先発メーカーのシチズン時計は「空気の汚れ、酸素濃度、心電モニターなどセンサー時計の用途は、ちょっと考えただけでも無限に広がる。今後もさまざまな時計が開発されるだろう」と話している。
(1990.02.09 中日新聞朝刊 15頁)
(2)インターネットのホームページ情報
(ア)「あらゆる場面で頼りになる高機能時計−[男の腕時計]All About」の標題のもと、
「男の腕時計/ガイド:菅原 茂
機械式時計の歴史、メカニズムを熟知したガイドが、時計の愉しみ方をお伝えします。
・あらゆる場面で頼りになる高機能時計
過酷な環境で使うことを目的に開発された本格
スポーツウォッチ
は、堅牢性や防水性、視認性が特徴。オールラウンドに使える時計として人気を集める。
・オメガ シーマスター
スピードマスターと並んで、スポーティなオメガのイメージを作り上げた人気モデル。昨年発表されたプラネットオーシャンは、流行色のオレンジを大胆に使った意欲作。
http://www.omegawatches.jp/
・タグ・ホイヤー アクアレーサー
300メートル防水、回転防止ベゼルと本格的ダイバーズウォッチの素養をすべて網羅したモデル。メンズ用は、三針モデル、クロノグラフモデルを用意する。
http://www.tagheuer.com/the-collection/aquaracer/ind ...
・IWC アクアタイマー
回転ベゼルをケースの内側に配したユニークなダイバーズウォッチ。一見してダイバーズに見えないところが、ツウ好み。120m防水と2000m防水を用意する。
https://www.iwc.ch/index-en.asp
・ロレックス サブマリーナー
現在のダイバーズウォッチの原型となったのが、このサブマリーナー。世界ではじめて、回転ベゼルやオイスターケースを採用したモデルでもある。サイトではサブマリーナーの開発秘話も掲載。
http://www.rolex.com/jp/
・ボール
悪条件でも正確な時を刻むことを目標に開発されたボール。なぜ悪条件にこだわったのか? ヒストリーを読めば納得するはず。10万円代からラインナップする価格帯も特徴。
http://www.ballwatch.com/」の記載あり。
(http://allabout.co.jp/gs/watch/subject/msub_cate06.htm)
(イ)「MONTBLANC−Soulmakers for 100 Years」の標題の下、「MONTBLANC/
Sport
GMT オートマティック
41.5mm、ステンレス スティール製
スポーツウォッチ
、シルバー ダイヤル、GMT機能付きオートマティックムーブメント、拡大ガラス付きデイト表示、トリプルフォールディングクラスプ付きステンレス スティール製ブレスレット 」の記載あり。(http://www.montblanc.co.jp/products/automatic_gmt.08469.php)
(ウ)「MONTBLANC−Soulmakers for 100 Years」の標題の下、「MONTBLANC/
Sport
クロノグラフ オートマティック
41.5mm、ステンレス スティール製
スポーツウォッチ
、ダークブルーダイヤル、クロノグラフ機能付きオートマティックムーブメント、拡大ガラス付きデイト表示、トリプル・フォールディング・クラスプ付きステンレス スティール製ブレスレット」の記載あり。(http://www.montblanc.co.jp/products/chronograph.101654.php)
(エ)「Longines−Swiss Watchmakers since 1832」の標題の下、
「LONGINES
ご覧のページ:ロンジン/ようこそ
THE LONGINES
SPORT
COLLECTION
The Longines Sport Collection」の記載あり。
(http://www.longines.jp/jp/html_longines/contents/longines_contents.cfm)
そうとすれば、本願商標「SPORT」をその指定商品である「時計」に使用しても、これに接する取引者、需要者は、これよりは「各種スポーツをするのに適した商品(時計)」程の意を容易に看取するというのが相当であるから、単に商品の品質、用途等を表示するにすぎないものと認める。
したがって、本願商標が商標法第3条第1項第3号に該当するとの原査定は妥当なものであって、その指定商品について法所定の商標登録の要件を満たしていない以上、同法第4条第1項第11号については検討するまでもなく、これを取り消すことはできない。
よって、結論のとおり審決する。
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