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結論

勝訴(請求認容)

第4条第1項第16号「指定商品と品質誤認」の商標審決・判断理由(審判番号:不服2008−650030(T2008−650030/J1)|拒絶査定取消・登録)

審判番号
不服2008−650030(T2008−650030/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
指定商品と品質誤認
適用条文
第4条第1項第16号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
拒絶査定取消・登録(勝訴(請求認容))

この審決(審判不服2008−650030(T2008−650030/J1)・不服)は、本件商標について、商標法第4条第1項第16号への該当性が争われた事例です。主な争点は「指定商品と品質誤認」です。特許庁は「原査定を取り消す」と判断しました(拒絶査定取消・登録)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、「DOUGHNUT PLANT」の欧文字を横書きしてなり、第29類及び第30類に属する商品を指定商品として、2005(平成17年)年10月24日を国際登録の日とするものである。

その後、指定商品については、当審における2008(平成20年)年3月25日付で国際登録簿に記録された限定の通報があった結果、第29類「Fruit−based fillings for doughnuts.」及び第30類「Doughnuts.」に限定されたものである。

2 原査定の拒絶理由の要旨

原査定は、以下のとおり認定、判断し、本願を拒絶したものである。

(1)指定商品は、商標とともに権利範囲を定めるものであるから、その内容及び範囲は明確でなければならないところ、本願の指定商品中、第29類「Fruit topping;nut topping.」の表示は、その内容及び範囲を明確に指定したものとは認められない。したがって、本願は、商標法第6条第1項の要件を具備しない。

(2)本願商標は、その構成中に『DOUGHNUT』の文字を有してなるから、これをその指定商品中、前記文字に相応する商品、例えば、第29類『Fruit−based fillings for doughnuts.』及び第30類『Doughnuts.』以外の商品に使用するときには、商品の品質の誤認を生ずるおそれがあるものと認める。したがって、本願商標は、商標法第4条第1項第16号に該当する。

3 当審の判断

本願は、その指定商品について、前記1のとおり限定された結果、商品の内容及び範囲が明確なものとなり、かつ、商品の品質の誤認を生ずるおそれはなくなった。

したがって、本願商標が商標法第4条第1項第16号該当し、同法第6条第1項の要件を具備しないとして本願を拒絶した原査定の拒絶の理由は解消した。

その他、政令で定める期間内に本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

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