sokuhyo弁理士法人WATT 監修

A判定なら印紙代込み全額返金

結論

敗訴(請求棄却)

商標「DRIVEN」の称呼の類似性と要部抽出(第4条第1項第11号|審判平成11年異議第91140号)

審判番号
平成11年異議第91140号
審判種別
異議

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標「DRIVEN」
争点(論点)
称呼の類似性と要部抽出
適用条文
第4条第1項第11号
指定商品・役務の区分
第9類
最終結論
登録維持(敗訴(請求棄却))

この審決(審判平成11年異議第91140号・異議)は、本件商標「DRIVEN」について、商標法第4条第1項第11号への該当性が争われた事例です。主な争点は「称呼の類似性と要部抽出」です。指定商品・役務は第9類に属します。特許庁は「登録第4269592号商標の登録を維持する」と判断しました(登録維持)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

登録第4269592号商標の登録を維持する。

理由テキスト

1 本件商標

本件登録第4269592号商標(以下、「本件商標」という。)は、平成9年3月19日に登録出願され、「DRIVEN」の文字を横書きしてなり、第9類に属する商標登録原簿に記載のとおりの商品を指定商品として、平成11年4月30日に設定登録されたものである。

2 登録異議の申立の理由

本件商標は、平成8年11月15日に登録出願され、「FIERY DRIVEN」の文字を横書きしてなり、第9類に属する商標登録原簿に記載のとおりの商品を指定商品として、平成10年5月22日に設定登録された登録第4148453号商標(以下、「引用商標」という。)と称呼上類似するものであり、かつ、両者の指定商品は抵触するものであるから、商標法第4条第1項第11号に該当する。

したがって、本件商標の登録は取り消されるべきである。

3 当審の判断

本件商標は上記したとおり「DRIVEN」の欧文字よりなるところ、該文字は「・・・を追いやる、運転する」等の意味合いを有する英語の「drive」の過去分詞形であり、「ドリバン」の称呼を生ずるものと認められる。

他方、引用商標は上記したとおり「FIERY DRIVEN」の欧文字よりなるものであるから、その構成文字に相応して「ファイアリドリバン」の一連の称呼のみを生ずるものであり、これを「FIERY」と「DRIVEN」に分離して称呼しなけらばならないとする特段の理由は存しないものと判断するのが相当である。

そうとすれば、両者は前半部における「ファイアリ」の音の有無に顕著な差違を有するものであり、称呼上区別し得ること明らかである。

また、引用商標は、上記の意味合いを有する「DRIVEN」の文字の前に「火の、火のような」等の意味合いを有する「FIERY」の文字を配してなるものであるから、これよりは一連の特定の観念は生じ得ないものと判断するのが相当であるから、両者は観念上比較し得ないものであり、それぞれの構成よりみて外観上区別し得るものである。

してみれば、本件商標と引用商標とは、その外観、称呼及び観念のいずれからしても区別し得る商標である。

したがって、本件商標は、商標法第4条第1項第11号に違反して登録されたものではない。

よって、結論のとおり決定する。

A判定なら印紙代込み全額返金

過去の審決を調べたあと、登録可能性を無料で確認しませんか?

Sokuhyoなら約1分でAI判定(A〜C)。A判定なら印紙代込みの全額返金保証が付きます。

無料でAI商標調査を試す(約1分)

第4条第1項第11号が問題となった他の審決です。

第4条第1項第11号の審決をもっと見る

Next Action

関連する調査・サービス

類似審決の追加調査や区分・類似群の確認、中間応答の相談へ進めます。

次の一歩へ

商標の登録可能性を無料で確認するか、費用の目安を料金表・シミュレーターで把握できます。