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結論

勝訴(請求認容)

第4条第1項第16号「指定商品補正による品質誤認解消」の商標審決・判断理由(審判番号:不服2011−22788(T2011−22788/J1)|拒絶査定取消・登録)

審判番号
不服2011−22788(T2011−22788/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
指定商品補正による品質誤認解消
適用条文
第4条第1項第16号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
拒絶査定取消・登録(勝訴(請求認容))

この審決(審判不服2011−22788(T2011−22788/J1)・不服)は、本件商標について、商標法第4条第1項第16号への該当性が争われた事例です。主な争点は「指定商品補正による品質誤認解消」です。特許庁は「原査定を取り消す」と判断しました(拒絶査定取消・登録)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、別掲のとおり、葉を模した図形内に「植物のチカラでしっかり消臭!」の文字を白抜きで書してなり、第3類及び第5類に属する出願時の願書に記載のとおりの商品を指定商品として平成23年1月12日に登録出願、その後、指定商品については、当審における同24年1月25日受付けの手続補正書をもって、第3類「植物成分を利用した消臭効果のあるせっけん類,植物成分を利用した消臭効果のある歯磨き,植物成分を利用した消臭効果のある化粧品,植物成分を利用した消臭効果のある香料類」及び第5類「植物成分を利用した消臭効果のある薬剤,植物成分を利用した消臭効果のある医療用油紙,植物成分を利用した消臭効果のある衛生マスク,植物成分を利用した消臭効果のある歯科用材料,植物成分を利用した消臭効果のあるはえ取り紙,植物成分を利用した消臭効果のある防虫紙」と補正されたものである。

2 原査定の拒絶の理由

原査定は、「本願商標は、植物の葉の形状の輪郭内に『植物の力でしっかり消臭!』の文字を白抜きで書してなるが、その構成中の文字部分は指定商品との関係において、『植物等の天然由来の成分を利用した消臭効果があるもの』程の意味合いを認識させるから、本願商標を『植物等の天然由来の成分を利用した消臭効果がある商品』以外の商品に使用する場合には、商品の品質について誤認を生じさせるおそれがあるから、商標法第4条第1項第16号に該当する。」旨判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断

本願商標は、別掲のとおり、葉を模した図形内に「植物のチカラでしっかり消臭!」の文字を白抜きで書してなるものである。

そして、本願商標は、その構成中「植物のチカラでしっかり消臭!」の文字部分が「植物成分を利用した消臭効果があるもの」ほどの意味合いを認識させるとしても、前記1のとおりその指定商品が補正された結果、本願商標をその指定商品に使用しても商品の品質について誤認を生ずるおそれはなくなった。

したがって、本願商標が商標法第4条第1項第16号に該当するとして本願を拒絶した原査定の拒絶の理由は、解消した。

その他、本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

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