Trademark Appeal Case
引用商標の取消審判確定の効力
本データベースは、特許庁の審決例をAIで解析・要約したものです。拒絶理由通知に対する意見書作成や、審判請求書等の作成時の参考としてお役立てください。
基本情報
| 審判番号 | 異議2013−900260(T2013−900260/J7) |
|---|---|
| 審判種別 | 異議 |
| 結論 | 敗訴(請求棄却) |
理由テキスト
1 本件商標
登録第5584549号商標(以下「本件商標」という。)は、「メロン熊」の文字を横書きしてなり、平成24年8月24日に登録出願、第30類「菓子,パン,サンドイッチ,中華まんじゅう,ハンバーガー,ピザ,ホットドッグ,ミートパイ,アイスクリーム用凝固剤,家庭用食肉軟化剤,ホイップクリーム用安定剤,食品香料(精油のものを除く。),茶,コーヒー,ココア,氷,みそ,ウースターソース,グレービーソース,ケチャップソース,しょうゆ,食酢,酢の素,そばつゆ,ドレッシング,ホワイトソース,マヨネーズソース,焼肉のたれ,角砂糖,果糖,氷砂糖,砂糖,麦芽糖,はちみつ,ぶどう糖,粉末あめ,水あめ,ごま塩,食塩,すりごま,セロリーソルト,うま味調味料,香辛料,アイスクリームのもと,シャーベットのもと,コーヒー豆,穀物の加工品,ぎょうざ,しゅうまい,すし,たこ焼き,弁当,ラビオリ,イーストパウダー,こうじ,酵母,ベーキングパウダー,即席菓子のもと,パスタソース,酒かす,米,脱穀済みのえん麦,脱穀済みの大麦,食用グルテン,食用粉類」を指定商品として、同25年4月30日に登録査定、同年5月24日に設定登録されたものである。
2 登録異議申立ての理由
登録異議申立人(以下「申立人」という。)は、本件商標は登録第5105804号商標(以下「引用商標」という。)と類似し、商標法第4条第1項第11号に違反して登録されたものであるから、その登録は取り消されるべきものであると申し立てた。
3 当審の判断
本件商標は、上記1のとおり、「メロン熊」の文字を横書きしてなり、第30類に属する商品を指定商品として、平成25年4月30日に登録査定、同年5月24日に設定登録されたものである。
これに対し、引用商標は、「melonkuma」の欧文字を標準文字で表してなり、第14類、第28類及び第30類に属する商品を指定商品として、平成20年1月18日に設定登録されたものであるが、その後、引用商標は、同24年8月31日に商標法第50条第1項の規定による商標権取消し審判(取消2012−300694、予告登録同年9月26日)があった結果、引用商標の登録を取り消す旨の審決がなされ、その確定登録が同26年6月26日になされているものである。
ところで、上記取消審判にあっては、取り消すべき旨の審決が確定したときは、商標権は、当該審判の予告登録の日に消滅したものとみなされる(商標法第54条第2項)から、引用商標の商標権は、平成24年9月26日に消滅したとみなされている。
そうすると、引用商標の商標権は、本件商標の登録査定時である平成25年4月30日以前に消滅したとみなされているものであるから、引用商標の存在をもって、本件商標は、商標法第4条第1項第11号に該当するものということはできない。
したがって、本件商標は、商標法第4条第1項第11号に違反して登録されたものでないから、同法第43条の3第4項の規定により、その登録を維持すべきものである。
よって、結論のとおり決定する。
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