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結論

勝訴(請求認容)

第4条第1項第11号「称呼・外観の類否判断」の商標審決・判断理由(審判番号:不服2000−10900(T2000−10900/J1)|拒絶査定取消・登録)

審判番号
不服2000−10900(T2000−10900/J1)
審判種別
不服

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)引用商標「NMT」
争点(論点)
称呼・外観の類否判断
適用条文
第4条第1項第11号
指定商品・役務の区分
本文参照
最終結論
拒絶査定取消・登録(勝訴(請求認容))

この審決(審判不服2000−10900(T2000−10900/J1)・不服)は、本件商標と引用商標「NMT」について、商標法第4条第1項第11号への該当性が争われた事例です。主な争点は「称呼・外観の類否判断」です。特許庁は「原査定を取り消す」と判断しました(拒絶査定取消・登録)。類似する商標を出願する際は、本件の判断枠組みを踏まえて称呼・外観・観念や指定商品の重なりを事前に確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

本願商標は、「NMTI」の文字(標準文字)を書してなり、平成11年10月1日に登録出願され、指定商品については、願書記載のとおりである。

これに対し、原査定において本願商標の拒絶の理由に引用した、登録第3285561号商標(以下、「引用商標」という。)は、「NMT」の文字を書してなり、平成6年9月5日に登録出願、同9年4月18日に設定登録され、指定商品については商標登録原簿に記載のとおりである。

そこで、両商標の類否について判断するに、本願商標及び引用商標は、上記に示すとおりの構成よりなるところ、これらは特定の意味合いを有する語とは見られないものであり、これらよりは、それぞれの構成文字に相応して「エヌエムティアイ」、「エヌエムテイ」の称呼が生ずるものというべきである。

そこで、「エヌエムティアイ」と「エヌエムティ」の称呼を比較するに、両者は語尾における「アイ」の音の有無に明瞭な差違を有するものであるから、両者は称呼上区別し得るものである。

また、両者の構成は上記に示すとおり、語尾における「I」の文字の有無に明瞭な差違を有することにより、看者に与える印象はかなり相違し、それぞれ異なったものとして記憶されるとみるのが相当であるから、時と処を異にして離隔的に観察するも、外観において相紛れるおそれはないものである。

さらに、両商標よりは特定の観念を生じ得ないと判断するのが相当であるから、両者は観念上も区別し得るものである。

してみれば、本願商標を商標法第4条第1項第11号に該当すると認定した原査定の拒絶の理由は妥当でなく、その理由をもって拒絶すべきものとすることはできない。

その他、本願を拒絶すべき理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

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