sokuhyo弁理士法人WATT 監修

A判定なら印紙代込み全額返金

結論

勝訴(請求認容)

TOMEI商標の周知性判断

審判番号
不服2020−13661(T2020−13661/J1)
審判種別
不服

本文で言及されている区分

結論テキスト

原査定を取り消す。
本願商標は、登録すべきものとする。

理由テキスト

1 本願商標

本願商標は、別掲のとおりの構成よりなり、第12類「動力伝導装置(陸上の乗物用の機械要素)」を指定商品として、平成31年3月8日に登録出願されたものである。

2 原査定の拒絶の理由(要旨)

原査定は、「本願商標は、黒色の太字で表した『TOMEI』の欧文字の左側に、モノグラムと思われる図形を配した構成よりなるところ、東京都町田市鶴間所在の株式会社東名パワードが、商品『自動車並びにその部品及び付属品、動力機械器具、特に自動車用エンジン並びにその部品、動力伝導装置(陸上の乗物用の機械要素)』などの商品について使用し、本願商標の登録出願前より取引者・需要者間に広く認識されている商標『TOMEI』と類似するものであり、かつ、この商標登録出願に係る指定商品は、前記商品と同一又は類似のものである。したがって、本願商標は、商標法第4条第1項第10号に該当する。」旨認定、判断し、本願を拒絶したものである。

3 当審の判断

本願商標は、別掲のとおり、黒色の太字で表した「TOMEI」の欧文字の左側に、モノグラムと思われる図形を配した構成よりなるものである。

そして、本願商標が、商標法第4条第1項第10号に該当するというためには、本願の出願時及び審決時において、本願商標が、他人の業務に係る商品を表示するものとして需要者の間に広く認識されている商標又はこれに類似する商標であることが要件となるところ、株式会社東名パワードが、同社の自動車用エンジン及びその部品を搭載したレース用自動車の車体等に、「TOMEI」の文字を使用していることは認められるものの、「TOMEI」の文字が、株式会社東名パワードの業務に係る商品「自動車並びにその部品及び付属品、動力機械器具、特に自動車用エンジン並びにその部品、動力伝導装置(陸上の乗物用の機械要素)」を表示するものとして、本願の出願時及び審決時に、需要者の間に広く認識されている商標であるというべき事情は発見できなかった。

そうすると、本願商標は、他人の業務に係る商品を表示するものとして、需要者の間に広く認識されている商標又はこれに類似する商標であるということはできない。

したがって、本願商標が商標法第4条第1項第10号に該当するとして本願を拒絶した原査定は、取消しを免れない。

その他、本願について拒絶の理由を発見しない。

よって、結論のとおり審決する。

A判定なら印紙代込み全額返金

過去の審決を調べたあと、登録可能性を無料で確認しませんか?

Sokuhyoなら約1分でAI判定(A〜C)。A判定なら印紙代込みの全額返金保証が付きます。

無料でAI商標調査を試す(約1分)

Next Action

関連する調査・サービス

類似審決の追加調査や区分・類似群の確認、中間応答の相談へ進めます。

次の一歩へ

商標の登録可能性を無料で確認するか、費用の目安を料金表・シミュレーターで把握できます。