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結論

勝訴(請求認容)

商標「被服,ガーター,靴下止め,ズボンつり,バンド,ベルト,履物,仮装用衣服,運動用…」の文字商標の外観類似性(第4条第1項第15号|審判異議2000−90068(T2000−90068/J7))

審判番号
異議2000−90068(T2000−90068/J7)
審判種別
異議

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標「被服,ガーター,靴下止め,ズボンつり,バンド,ベルト,履物,仮装用衣服,運動用…」
争点(論点)
文字商標の外観類似性
適用条文
第4条第1項第15号
指定商品・役務の区分
第25類
最終結論
登録取消(勝訴(請求認容))

この審決(審判異議2000−90068(T2000−90068/J7)・異議)は、本件商標「被服,ガーター,靴下止め,ズボンつり,バンド,ベルト,履物,仮装用衣服,運動用…」について、商標法第4条第1項第15号への該当性が争われた事例です。主な争点は「文字商標の外観類似性」です。指定商品・役務は第25類に属します。特許庁は「登録第4328684号商標の商標登録を取り消す」と判断しました(登録取消)。他人の周知・著名な商標と出所混同を生じるおそれがないか、出願前に使用状況まで含めて確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

登録第4328684号商標の商標登録を取り消す。

理由テキスト

本件登録第4328684号商標(以下「本件商標」という。)は、別掲(1)のとおりの構成から成り、平成10年12月3日に登録出願、第25類「被服,ガーター,靴下止め,ズボンつり,バンド,ベルト,履物,仮装用衣服,運動用特殊衣服,運動用特殊靴」を指定商品として、同11年10月22日に設定登録されたものである。

これに対し、平成12年7月13日付で要旨下記のとおりの商標登録取消理由を商標権者に通知し、相当の期間を指定して意見書を提出する機会を与えたが、商標権者からは何らの応答もない。そして、上記取消理由は妥当なものと認められるので、本件商標の登録は、この取消理由により、取り消すべきものである。

よって、商標法第43条の3第2項の規定に基づき、結論のとおり決定する。

記

本件商標は、別掲(1)のとおりの構成よりなるところ、登録異議申立人(以下「申立人」という。)の提出に係る証拠によれば、別掲(2)に表したローマン体の「C」と「K」の両文字よりなる標章(以下「引用標章」という。)は、申立人及びその関連事業者が被服類、バッグなどの商品に使用した結果、本件商標の登録出願前において既に著名となっていたものと認められる。そして、引用標章は、「K」の文字が「C」の文字の四倍角程度の大きさで表されている点、及び、「C」の文字が「K」の文字の垂直線の左側の中央部に近接して配されている点に特徴を有するものといえるところ、本件商標は、別掲(1)のとおり「C」の文字が左右を反転させた「K」の文字の垂直線の下部右側に近接して配され、いずれもローマン体で表されているものである。

そして、本件商標と引用標章とを比較すると、本件商標の「K」の文字は左右を反転させた文字であるとしても、「C」と「K」の文字の書体、両文字の大きさのバランスが極めて酷似し、両者の全体の印象が近似したものであるから、本件商標の「K」の文字は左右を反転させたものであり、また、「C」と「K」の両文字が左右入れ替わって配されている差異があるとしても、商標に正対することなく接する場合も少なくない取り引きの実状をも考慮すると、本件商標は、その指定商品に使用した場合、これに接する取引者、需要者は、これから直ちに引用標章を連想、想起し、該商品が申立人又は申立人と何らかの関係を有する者の業務に係る商品であるかの如く混同するおそれがあるものといわなければならない。

したがって、本件商標は、商標法第4条第1項第15号の規定に違反して登録されたものである。

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