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結論

敗訴(請求棄却)

第4条第1項第15号「商標の構成差異と非類似性」の商標審決・判断理由(審判番号:異議2000−90755(T2000−90755/J7)|登録維持)

審判番号
異議2000−90755(T2000−90755/J7)
審判種別
異議

本文で言及されている区分

事件のポイント・要約

対象商標
本件商標(図形等・本文参照)
争点(論点)
商標の構成差異と非類似性
適用条文
第4条第1項第15号
指定商品・役務の区分
第25類
最終結論
登録維持(敗訴(請求棄却))

この審決(審判異議2000−90755(T2000−90755/J7)・異議)は、本件商標について、商標法第4条第1項第15号への該当性が争われた事例です。主な争点は「商標の構成差異と非類似性」です。指定商品・役務は第25類に属します。特許庁は「登録第4376911号商標の商標登録を維持する」と判断しました(登録維持)。他人の周知・著名な商標と出所混同を生じるおそれがないか、出願前に使用状況まで含めて確認することが重要です。

※ 上記は審決公報の本文から自動で整理した要約です。正確な内容は下記の公報原文をご確認ください。

結論テキスト

登録第4376911号商標の商標登録を維持する。

理由テキスト

1 本件商標

本件登録第4376911号商標(以下、「本件商標」という。)は、平成11年6月24日に登録出願され、別記(1)に示すとおりの構成よりなり、第25類に属する商標登録原簿に記載のとおりの商品を指定商品として、平成12年4月14日に設定登録されたものである。

2 登録異議の申立ての理由

本件商標は、登録異議申立人(以下、「申立人」という。)が商品「被服」等に使用して著名な別記(2)に示すとおりの構成よりなる商標(以下、「引用商標」という。)とその構成において非常に類似するものであり、またその指定商品も「被服」等を指定商品とするものであるから、本件商標がその指定商品に使用された場合には、これに接する取引者・需要者は、恰も申立人又はその関連会社の取り扱い業務に係る商品、またはそのシリーズ商品であるかの如く認識し、その商品の出所について混同を生ずるおそれがある。

したがって、本件商標は、商標法第4条第1項第15号に該当し、その登録は取り消されるべきである。

3 当審の判断

本件商標と引用商標は、それぞれ別記に示すとおりの構成よりなるところ、いずれの構成も文字の結合商標として通常用いられる程度の表現態様であって格別特異な印象を与えるものとはいえず、その中にあって、上段部分において「B/」と「A|」、下段部分において「BASIC」と「ARMANI」の各文字に明らかな差異を有するものであるから、本件商標と引用商標とは、その外観、称呼及び観念のいずれからしても類似しない商標である。

そうとすれば、本件商標は、引用商標とは類似しないものであって、他に混同を生ずるとすべき格別の事情も見出し得ないから、本件商標を指定商品に使用した場合、その商品が申立人又は申立人と関係のある者の業務に係るものであるかのように、その商品の出所について混同を生ずるおそれのないものである。

したがって、本件商標は、商標法第第4条第1項第15号の規定に違反して登録されたものではない。

よって、同法第43条の3第4項の規定に基づき、結論のとおり決定する。

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